【オースティン(米テキサス州)2022年6月16日PR Newswire=共同通信JBN】セントデービッド医療センター・テキサス不整脈研究所(Texas Cardiac Arrhythmia Institute(TCAI)at St. David's Medical Center)は2022年6月2-3日、難治性不整脈に関する第6回国際シンポジウムEPLive 2022を開催した。今年のイベントには、過去最高の1250人超が登録し、150人以上が直接参加した。シンガポール、タイ、チュニジア、ドイツ、韓国、ギリシャなど世界中からの参加者があった。
参加者には、心臓が不規則ないし異常なリズムで拍動する難治性不整脈の治療に関心のある現役の臨床心臓電気生理学専門医、電気生理学者の研究員、および一般心臓専門医などがいた。主要な教育ツールは、セントデービッド医療センターにある新しい最先端の電気生理学センターから専門家の解説付きで放送された生の症例だった。
EPLive 2022で実施された生の症例は、制御された電界を使用して心臓に小さな傷跡を作り不規則な電気信号を遮断することで不整脈患者を支援し、患者の静脈、動脈ないし神経への損傷リスクを低減する可能性のある不可逆エレクトロポレーション法(電気穿孔法)などTCAIの医師によって開拓された新技術を特徴としている。
心臓電気生理学者でTCAIのエグゼクティブ・メディカル・ディレクター兼EPLiveコース・ディレクターであるAndrea Natale医学博士(F.H.R.S.、F.A.C.C.、F.E.S.C.)は「発表された最先端テクノロジーから過去最高の登録者数まで、これは本当にこれまでで最も重要なEPLiveだった。EPLiveは、電気生理学的治療の選択肢の範囲を拡大する上で主導的な役割を果たしており、われわれは世界中の患者の生活にプラスの影響を与えることを願っている」と語った。
EPLiveは、TCAIからのライブおよび録画症例の組み合わせ、および以下の幾つかの世界のプレミアセンターから成る4つのセッションで構成された:
小児心臓財団・不整脈センター(コロンビア)、ブリュッセル心臓血管センター、クリーブランドクリニック、カンザスシティー・ハートリズム研究所、リバプール心臓・胸部病院(英国)、マサチューセッツ総合病院、メソジスト病院(テキサス州ヒューストン)、モンテフィオーレ病院(ニューヨーク)、モンジーノ心臓病センター(イタリア)、マウントサイナイ病院(ニューヨーク)、Pacific Heart(カリフォルニア州)、アーカンソー大学医療センター、UCLA、シカゴ大学病院、コロラド大学医学部、ブリュッセル大学病院、ペンシルベニア大学、テキサス大学サウスウエスタン・メディカルセンター、Vanderbilt University、ウエストサイド地域医療センター(フロリダ州)、イェディテペ大学(トルコ)
EPLive 2022では、Natale博士の実演に加え、コースの共同ディレクターであるAmin Al-Ahmad医学博士、さらにShane Bailey医学博士、Mohamed Bassiouny医学博士、David Burkhardt医学博士、David Burkland医学博士、Robert Canby医学博士、Paul Coffeen医学博士、Joseph Gallinghouse医学博士、Brian Greet医学博士、Eric Hoenicke医学博士、Rodney Horton医学博士、Patrick Hranitzky医学博士、David Kessler医学博士、Javier Sanchez医学博士、Kamala Tamirisa医学博士、Senthil Thambidorai医学博士、David Tschopp医学博士、Jason Zagrodsky医学博士ら数多くのTCAIの医師がプレゼンターションを行った。
医師らは会議で、最大14時間の米国医師会(AMA)医師認定表彰(PRA)カテゴリー1単位(TM)を受け取った。
詳細な情報はEP-Live.com を参照。
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