業界首位のスポーツ選手エージェント業務拡大へ
【ロサンゼルス】, 2022年6月1日 /PRNewswire/ -- スポーツ・音楽・娯楽エージェントの世界大手ワッサーマンは、エスポーティフを買収し、同社初のラグビー部門を立ち上げた。即日付「ワッサーマン・ラグビー」として事業を開始する。ファハリ・エクベット最高業務執行責任者・取締役副社長が発表した。今回の買収でワッサーマン・ラグビーとなったエスポーティフは、ラグビー界の世界的権威としての立場を基に、実績あるノウハウやイノベーションを通じてクライアント選手らの可能性をフルに引き出すとともに、キャリア目標だけでなくライフワーク目標の達成も支援していく。
ライアン・コンスタブル、クレイグ・イネス、リース・パーソンズ、ダンカン・サンドラント、ブルース・シャーロック、マーク・スプアズの各氏とその配下の40余名の役員・エージェントらが即日付、ワッサーマンの各職に着任する。
ワッサーマン・ラグビーは今後もグローバルに事業を展開。英国、アイルランド、ニュージーランド、南アフリカ、フランス、オーストラリア、アルゼンチン、イタリア、日本から、ラグビーの普及が著しい地域へと世界的に活動の場を広げていく予定だ。タイグ・ファーロング、エリス・ゲンジ、アラン・ウィン・ジョーンズ、リッチー・モウンガ、デイブ・レニー、ロジャー・トゥイバサシェック、タニエラ・トゥポウなど、ラグビー界のそうそうたる現役選手・コーチらが所属クライアントとして名を連ねる。
「ワッサーマン・ラグビーの立ち上げは、当社の20年近くに及ぶグローバル成長戦略の歩みの中でも画期的な出来事だ」とエクベットはコメント。「ワッサーマン・ラグビーは、業界で最も包括的と当社が自負するサービスをクライアントに提供する。これはひとえに、ライアン、クレイグ、リース、ダンカン、ブルース、マークとそのチームが一丸となりこの10余年にわたって築いてきた実績のたまものにほかならない。彼らの仕事は広く知られ、高く評価されている。彼らのスポーツや娯楽に対するアプローチは、ワッサーマンの企業風土にマッチするものであり、業界首位を誇る当社の他のエージェント業務を補完することだろう。」
一方、取締役副社長・専務取締役のコンスタブル、イネス、パーソンズ、サンドラント、シャーロック、スプアズ各氏は、以下のように述べた。「ワッサーマンのチームに加わることで、我々のラグビー部門を拡大することに大きな喜びを感じている。今回の買収は我々にとって大きな出来事であり、ラグビー業界の成長に向けた好機となるものだ。より総合的なサービスをクライアントに提供する計画を加速化するとともに、既存事業を強化し、現在のクライアントのみならず潜在的クライアントにもノウハウを拡大することが可能になる。これを通した事業展開により、ラグビー選手らが、ワッサーマンに所属する他の世界的スーパースター級アスリートやアーティストらとともに、世界を舞台に活躍することが可能になることを喜ばしく思う。」
新たな事業体制で、ワッサーマンの30拠点以上に及ぶ市場プレゼンスが拡大され、スポーツ・音楽・娯楽エージェント業界一の総合的グローバル事業がさらに強化されることになる。
設立20年の歴史を通じ、ワッサーマンは、企業・事業買収と自律的成長を通じ、計画的・戦略的に世界的なプレゼンスを拡大。スポーツ・音楽分野のエージェント業務、ブランド・不動産コンサルタント業務の分野で世界大手としての地位を確立してきた。
ワッサーマンについて
ワッサーマンは、スポーツ・娯楽・文化の各界で活躍する世界クラスのアイコン的スポーツ要人、音楽アーティスト、ブランド・不動産関係者のパートナーです。当社の目的は、ブランド・事業・キャリアの変革と前進を図るとともに、クライアントが文化を形成し、オーディエンスに感銘を与えるためのエンパワメントを行うことにあります。
6大陸に及ぶ各主要グローバルスポーツイベントで重要ポストに就くアスリート、アナウンサー、コーチ、スポーツ役員・インフルエンサーとの契約を含む、エリートエージェント業務を行っています。
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