【ポートビラ(バヌアツ)2022年5月23日PR Newswire=共同通信JBN】
*データと画像で島国とSPCはリスク軽減、災害復旧改善が可能に
Woolpertはこのほど、南太平洋の島しょ国、バヌアツの地形・海底ライダーデータと航空写真を取得、処理、提供する契約を太平洋共同体(SPC)(SPC )と締結した。世界銀行出資のプロジェクトは、バヌアツとSPCが災害復旧・対応を改善し、インフラ計画を立案、気候変動を観察し、全島しょの沿岸・水文解析を支援するツールとシステムの開発を支援する。
SPCは太平洋27カ国・地域が所有、管理する科学技術的な組織で、持続可能な開発に向けた住民中心手法をサポートしている。Woolpertおよび系列企業、直近ではAAM(AAM )とeTrac(eTrac )は、この方向性を支援する国際的な複合高精度・高解像度地形・海底ライダーデータ分析を実施した。
複数ソースからの過去と現在のデータと画像を統合して、Woolpert(Woolpert )は数値標高モデルやその他の関連製品を開発する。リスク情報を活用した意思決定に貢献し、脆弱なコミュニティーの準備態勢を改善してリスクを軽減、太平洋全域の回復力ある開発計画立案を強化するものである。
WoolpertのConstance Solemani地理空間プロジェクトマネジャーは、このプロジェクトはSPCが実施し世銀が出資したPacific Resilience Program(Pacific Resilience Program )の一環で、その目標は早期警戒、災害対策を強化し、これら島しょ国の回復力を高めることであると指摘した。
Solemani氏は「バヌアツは"環太平洋火山帯"に位置し、火山噴火、熱帯低気圧、高潮、洪水、沿岸氾濫に極めて弱い。国は正確で最新のデータを使って情報に基づく決定を行い、住民とインフラを守るためにできることは全てやっている。われわれは国家の偉大な任務をお手伝いできて光栄に思う」と語った。
▽Woolpertについて
Woolpertは、建築・エンジニアリング・地理空間(AEG)と戦略コンサルティングのトップ企業で、世界の最優秀企業の1つになることを目指し、市場内と市場間を革新し、世界の官民、政府クライアントに効果的にサービスを提供している。WoolpertはENRの「世界の設計会社上位150社」入りしており、このほど6年連続で「働きがいのある会社」認定を受け、成長、包摂性、多様性、敬意の社風を積極的に涵養している。1911年にオハイオ州デイトンで設立されたWoolpertは1900人の従業員を擁し、4大陸に60以上のオフィスを構えている。詳細については、woolpert.com(woolpert.com )を参照。
▽メディア問い合わせ先 : Jill Kelley, +1-937-531-1258, jill.kelley@woolpert.com
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