サンウェイ大学がマレーシア・トップの私立大学にランクされる

【クアラルンプール2022年5月12日PR Newswire＝共同通信JBN】Times Higher Education (THE) Impact Rankings 2022（2022年タイムズ高等教育（THE）インパクトランキング）は、再びサンウェイ大学（Sunway University）をマレーシアの最高ランクの私立大学に認定した。

サンウェイ大学は、2022年THEインパクトランキングでさらに前進し、今回、1406の国際教育機関のうちトップ301+にランクされている。2022年THEインパクトランキングは、国連の持続可能な開発目標（SDGs）に基づき、それぞれの社会的および経済的影響力について世界の大学を評価している。THEインパクトランキングは大学の研究、地域への働き掛け、教育、キャンパス運営についての広範な多次元的評価である。

サンウェイ大学はこれまでに個々のSDGsの幾つかで優れた成果を出してきた。同大学は今回、SDG 6（安全な水とトイレを世界中に）でトップ200にランクされており、この分野でサンウェイ大学は全ての人に対し、水とトイレの利用可能性と持続可能な管理を確実に保証している。サンウェイ大学はこのほど、Water Conservationプログラムの一環としてSouth Quay Lake Water PlantからSun-Waterへと接続されている代替パイプラインを設置した。

さらにサンウェイ大学はSDG 8（働きがいも経済成長も）でトップ200の中の高位にランクされており、これはジェンダーに関係なく業績給と同一賃金を支払うという雇用の基本原則に基づき、職場での平等な機会を保証し、職員の多様性を促進するサンウェイ大学の継続した取り組みを表している。同大学はまた、互いの相違点に敬意を払って尊重し、平等と多様性を促進し、成長し、発展するように各個人を促して、それぞれの潜在能力を十分に発揮するような文化を作り出すことを目指している。

サンウェイ大学はSDG 17（パートナーシップで目標を達成しよう）でもトップ200の高位にランクされ、同大学が他者と共に構築したつながりが示され、裏付けられている。School of Engineering and Technologyは、複数の専門分野にまたがっているAdvanced Nano Materials for Clean Energy & Water Technologyプロジェクトの一部となっている。このプロジェクトは、学者や活動を始めたばかりの研究者、余剰となっている参加機関の学生らにとっての機会を創出することを目的とする人脈形成のための4万5000リンギットの助成金を有している。

さらにサンウェイ大学は、その他のSDGでも優秀な成果を示している。同大学はSDG 7（エネルギーをみんなに、そしてクリーンに）でトップ300に位置付けられ、研究を通じたクリーンエネルギーの利用を促進、支援している。

同大学はSDG 11（住み続けられるまちづくりを）でも高いスコアを獲得し、これはサンウェイ大学が木々に囲まれた安全な歩道（「キャノピーウオーク」）によって幅広い社会かつコミュニティーの快適な施設につながる最先端の近代的なキャンパスであることを明確に示している。これにより学生や職員にキャンパスの周辺で独特で持続可能な研究、学業、社会環境がもたらされている。

サンウェイ大学学長のSibrandes Poppema教授は「サンウェイ大学がTHEインパクトランキングに参加してわずか2年目で連続して躍進したことは、全ての研究・教育プログラムと学生や職員の#CampusWithAConscience活動において地球の健康と持続可能な開発のためにこの大学が行ってきた選択の証しである」と語った。

サンウェイシティーは、極めて高度なコネクティビティーを持ち、あらゆる快適な施設に徒歩15分以内でアクセスできる持続可能な「15分シティー」という新たな世界的動向の代表的な例である。

サンウェイ大学は健康と安全への必要性を念頭に置き、各建物の間を結び、学生や職員にキャンパス内の全ての施設への便利なアクセスを提供する屋根付きの歩道を備えたキャンパスによって歩行者優先に重点を置くよう努めている。

サンウェイ大学はCampus With A Conscience（良心を備えたキャンパス）として評価が高まっていることを誇りにしている。#CampusWithAConscienceは、学生がサンウェイカレッジおよびサンウェイ大学で過ごす間に経験する全てのものを受け入れる基本原理である。これはサンウェイ・キャンパスライフの中心にある基本的な精神であり、これは多様で包摂的なコミュニティーのあらゆる側面で学生を教育し、奨励し、関与させ、現世代、そして次の世代のためにより良き生活環境を作り出すことを決意している社会を真に反映するライフスタイルや生活習慣を学生が受け入れることを支援していくことである。