サンウェイ大学が主催者としてTHEアジア大学サミットを先導

【クアラルンプール（マレーシア）2024年5月2日PR Newswire＝共同通信JBN】マレーシアの世界一流の教育国としての台頭は、サンウェイ大学（Sunway University）での第1回Times Higher Education（THE）Asia Universities Summit（アジア大学サミット）開催により新たな節目に到達しました。2024年4月29日から5月1日まで開催されたこの権威ある会合は、アジア地域での学術的な優秀さと革新に向けた活力ある教育拠点として高まるマレーシアの名声を明確に示しました。

サミットには、香港中文大学、香港城市大学、シンガポール国立大学、モナシュ大学、ノースサウス大学、ブルネイ・ダルサラーム大学、東洋大学、マカオ科技大学、西安交通リバプール大学、南京大学、ランカスター大学、アリゾナ州立大学など、地域の各大学から600人を超える評価の高い世界的な教育指導者、代表者、学者が集まりました。また、この年次サミットへの参加者は、世界的アイコンで世界的に有名なシェフのゴードン・ラムゼイ（Gordon Ramsay）氏に歓迎されました。

今年のTHEアジア大学サミットのテーマは「Bridging Frontiers to Redefine the Evolving Educational Landscape in Asia（アジアの進化する教育情勢再定義へのフロンティアの橋渡し）」でした。グローバル化により経済と雇用の状況は継続的に進化しており、大学が現在の産業界の需要に合わせてカリキュラムをそろえる必要性が高まっています。

サミットの司会をしたマレーシアのザンブリー・アブドゥル・カディル（Zambry Abdul Kadir）高等教育相は、高等教育省が今後も学生の育成を優先し、大学がそれぞれの役割に注力し続けることを保証すると強調しました。

この会議は、大学がその成果を披露し、35の学術セッションを通じて知識、技能、リソースを協力的に交換するためのプラットフォームを提供しました。また、大学が卒業生に就職の見通しを高め、経済成長と社会の肯定的な発展に寄与する実践的な技能と知識を身につけさせる必要性を強調しました。

成功裏のサミットに続いて、サンウェイ・リゾートホテルでTHE Awards Asia 2024の授賞式となる素晴らしいガラディナーが開催されました。この喜ばしいイベントにはRaja Permaisuri Agong Raja Zarith Sofiah王妃が臨席し、優れた教育機関の功績を認め、大陸の高等教育環境での多様な卓越性を称賛しました。

サンウェイ大学学長のSibrandes Poppema教授は、サミットの成功と重要性を評価し「ここマレーシアのサンウェイ大学で初めてTHEアジア大学サミットを主催できることは光栄です。これはマレーシアの学術と研究の優秀さにスポットライトを当て、同時に、地域全体の世界的な機関との有意義な対話を促進する素晴らしい機会であり、私たちはアジアの現在の教育ギャップを埋め、教育情勢を再形成することを目指します」と述べました。