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Bugworks Research Inc.、Lightrock Indiaを筆頭とする著名なグローバル投資家シンジケート(EU、英国、日本、南アフリカ、インド)から1,800万米ドルのシリーズB1資金調達を実施

Bugworks
2022-02-09 09:00 1319

今回の資金調達により薬剤耐性菌(AMR)およびがん免疫(IO)の2つの分野で革新的で高度に差別化された医薬品の開発を推進

インド、バンガロール、カリフォルニア州、サラトガ、オーストラリア、アデレード、

2022年2月9日

/PRNewswire/ -- 臨床試験段階にある複数の治療薬を開発するBugworks Researchは、本日、1,800万米ドルのシリーズB1の資金調達を発表しました。今回の資金調達によって、静脈内投与および経口投与が可能な新たな広域スペクトラムな抗菌剤であるBWC0977の臨床開発と、最高クラスのアデノシン受容体ターゲットのがん免疫療法の前臨床開発を推進します。Bugworksは、独自の創薬プラットフォームであるGYROX(AMR)およびDARE(IO)への投資を継続し、重篤な疾患のための新薬を開発していきます。Bugworksの主力品抗菌剤BWC0977は、薬剤耐性菌に対処するために抗菌剤の研究を促進することを目的とした世界的な非営利パートナーシップのCARB-Xの支援を受けています。

Bugworks co-founding team, from L to R, Drs. Bala Subramanian, Anand Anandkumar, Santanu Datta and Shahul Hameed
Bugworks co-founding team, from L to R, Drs. Bala Subramanian, Anand Anandkumar, Santanu Datta and Shahul Hameed

今回のシリーズB1資金調達は、Lightrock Indiaが主導し、既存の投資家である東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)、グローバル・ブレイン3ONE4Capital IndiaAcquipharma Holdings S.AI.M Holdings B.V.Featherlite Group Indiaが参加しました。LightRock Indiaの代表者Tejasvi RaviはBugworks Research Inc.の取締役に就任します。

また、同社は『The Review on Antimicrobial Resistance (AMR) 2016』の著者であるLord Jim O'Neillや、Biocon Limitedの創業者で会長のKiran Mazumdar-Shawなど世界的に著名なリーダーが投資家として加わることを大変光栄に思います。

Bugworks Research Inc.の最高経営責任者であるAnand Anandkumarは、「我々は、50年ぶりの新規の広域スペクトラムな抗菌薬となる可能性のある主要なアセットであるBWC0977に非常に期待しています。また、AMRや難治性癌との闘いという我々の2つの使命を支援するために、献身的な既存の投資家に加えて、世界的な投資家とのシンジケートを迎えることができ、非常に光栄です」と述べています。

「世界的な公衆衛生上の危機の1つとなりつつある薬剤耐性菌(AMR)の問題を、インドの最高クラスの人材と技術力で解決するために、Bugworksと提携できることを光栄に思います。Bugworksは、自社開発のプラットフォームとグローバルなネットワークを駆使して、薬剤耐性菌(AMRや癌の克服に向けた革新的なソリューションを提供しています」Lightrockでヘルスケア投資を担当するTejasvi Ravi氏は述べています

今回のBugworksへの投資について、日本の大手投資会社であるグローバル・ブレインの創業者 CEOである百合本氏はBugworksは、当社のポートフォリオの中でも、グローバルで大きなインパクトをもたらす可能性を秘めたバイオ・ライフサイエンス分野のユニークな企業です。世界的な脅威である感染症や癌を治療するための画期的な新薬を発明しているBugworksに出資できたことを非常に誇りに思います。」と述べています

世界的に重要な問題であるAMR(壊滅的な結果をもたらすサイレントパンデミック)に焦点を当てるインドの最も革新的な創薬ベンチャー企業の投資ラウンドに参加し、コミットできることを大変嬉しく思います」BioconCMDであるKiran Mazumdar-Shaw氏は述べています。「がん免疫学分野での新しいプログラムは、インドから世界へ向けたスタートアップのイノベーションの可能性を証明するものでもあります」と述べています。

編集部への重要なお知らせ

本プレスリリースに掲載されている一部の研究は、CARB-Xの支援を受けています。CARB-Xの本プロジェクトへの資金提供は、ASPR/BARDAからのCooperative Agreement Number IDSEP160030、Wellcome Trustおよびドイツ連邦教育研究省からの奨学金を受けています。内容は執筆者の責任であり、必ずしもCARB-Xや出資者の公式見解を示すものではありません。

Bugworksについて

Bugworks Research Inc.は、計算生物学、薬理学、構造生物学、創薬化学などの革新的な科学を駆使して、感染症やがん免疫療法(IO)の分野で新規治療薬の開発を行う臨床段階にあるバイオ製薬企業です。BWC0977は現在、第1相臨床試験中で、病院・地域社会の重篤な感染症や細菌性バイオテロなどのアンメットニーズに応えることを目標としています。また、IO分野は臨床段階前の半ばであり、複数の癌の治療薬を開発しています。単独または免疫チェックポイント療法との併用薬として期待されています。

詳細についてはwww.bugworksresearch.comをご覧ください。

メディア連絡先

コンセプト広報

Archana Jain (archana@conceptindia.com/ +91 98455 41244)
Pooja Balachandran (pooja.b@conceptpr.com/ +91 98456 92007)

写真:https://mma.prnasia.com/media2/1739011/Final_Bugworks_Founders.jpg?p=medium600

ロゴ:https://mma.prnasia.com/media2/1491889/Bugworks_Logo.jpg?p=medium600

 

ソース: Bugworks