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Bugworks Research Inc.がスイス・ジュネーブで開かれた欧州臨床腫瘍学会(ESMO)

Bugworks
2023-12-08 19:19 410

免疫腫瘍会議2023でポスター発表

ベンガルール(インド)、サラトガ(米カリフォルニア州)、アデレード(オーストラリア), 2023年12月8日 /PRNewswire/ -- 臨床期バイオ医薬品企業Bugworks Research Inc.は、12月7日にスイスのジュネーブで開かれた欧州臨床腫瘍学会(ESMO)免疫腫瘍会議2023において、治療困難なさまざまながんを治療できる可能性のある新たな、クラス最高の二重作用アデノシン拮抗薬BWC2094およびBWC2562に関する研究成果を発表しました。

本ポスターは、構造・特性誘導型創薬プラットフォームで発見された2つのリード分子に焦点を当てています。これらの分子は、いくつかのがんの腫瘍微小環境(TME)に見られる高いアデノシンによる免疫抑制を再現したさまざまな病理学的関連モデルにおいて、強力なA2A/A2B二重拮抗作用を示します。差別化を進め、臨床への橋渡しを改善するため、AI/ML主導のバーチャル試験を採用、可能性のある併用薬が同定され、臨床開発中の患者選択の指針となりました。BWC2094とBWC2562は、ヒト末梢血アッセイと独自の患者由来の生体外腫瘍外植片プラットフォームにおいて、承認済み抗がん剤と併用することで相乗活性を示し、これは腫瘍密度の低下とアポトーシス/ネクローシスの増加により測定されました。さらに、これらの分子は、げっ歯類および犬において良好な経口バイオアベイラビリティーを示し、前臨床種での用量設定毒性試験において14日間良好な忍容性が確認されました。エビデンスを総合した結果、BWC2094は治験薬(IND)申請の準備が整っています。

Bugworks Researchは、治療困難ながんや薬剤耐性細菌感染症に効果がある新規低分子医薬品開発の最前線に立っています。同社は、がんの進行や治療回避に関わる重要なパスウエーを標的とする、差別化された腫瘍プログラムの豊富なパイプラインを構築しています。

ESMO免疫腫瘍会議は、がんに対する革新的治療法の提供に関心を持つさまざま利害関係者に、免疫療法の最新の科学的・臨床的成果発表の場を提供している年次イベントです。参加される方は、2023年12月7日12:00–13:00(中央欧州時間)にBugworksのポスターをご覧ください。

Bugworksについて

Bugworks Research Inc.(Bugworks)は、計算生物学、薬理学、構造生物学、および医薬品化学の最新のイノベーションを統合することで抗感染症および腫瘍領域における新たなマルチターゲット治療アセットを開発している臨床期バイオ医薬品企業です。

詳細については、www.bugworksresearch.com をご覧ください。

Logo: https://mma.prnasia.com/media2/2293179/Bugworks_Logo.jpg?p=medium600

 

ソース: Bugworks