【デューレン(ドイツ)2022年1月31日PRNewswire=共同通信JBN】
*新経営陣の下でStreetScooter Engineering車両の製造を開始
グローバルな自動車専門家集団が率いる自動車持株会社、Odin Automotive S.a r.l. は31日、新しい経営チームの下で初めてのStreetScooter Engineering(StSE)車両の製造を正式に開始したと発表した。車両はドイツ・デューレンにあるStSEの既存ラインで製造され、前のオーナーであるDeutsche Post DHL Group (DPDHL)に納入され、同社の3500台の注文履行を開始し、Deutsche Postの郵便配達フリートの電化を継続する。
今回の発表のちょうど3週間前、OdinはStSEの既存のIP、生産ライン、およびスイスと日本にある子会社を正式に買収した。買収と同時に、DPDHLは最低3500台のStSE車両も追加発注し、事業の10%持分の保有を継続した。
50年以上の製造経験を持つOdinのJohn Burton事業担当執行副社長は、ゼネラルモーターズ(GM)のエグゼクティブディレクターを務め、欧州の12工場に製造システムを展開したほか、英国、ドイツ、ポーランドの工場を自ら管理した。さらに、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の副社長およびFCAと中国のGACとの合弁会社のゼネラルマネジャーとして、新オーナーの下での製造業務立ち上げと再編を監督した。
Burton氏は「われわれの新しい事業とその背後にいる精力的なチームのために今回の措置を発表できることを非常に誇りに思っている。StreetScooter Engineeringの運用の成熟度が大きな先行者優位性をわれわれにもたらすのは、最初から分かっていた。われわれがその優位性を活用するつもりだと言ったことが本気だったことを今日が証明している」と語った。
▽Odin Automotive S.a r.l.について
Odin Automotiveは、ラストワンマイルにおけるヒトとモノの移動をゼロエミッションに変革する自動車持株会社で、同社の従業員は欧州、アジア、北米の大陸を超えて協業している。Odinは過去30年間、自動車業界の最前線で活躍してきた経験豊かな経営陣により率いられている。大手自動車会社や物流会社、 EVのスタートアップ企業やハイテク企業で変革を先導してきた彼らは、商用フリートの電動化という大きな課題に全力で取り組んでいく用意が十分以上にできている。詳細については、ウェブサイト (www.odinev.com ) を参照。
▽メディア問い合わせ先:
Veronica Grigoriou
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