omniture

KEENON RoboticsがCES 2020でサービスロボットのフル・ラインアップを展示

Keenon Robotics Co., Ltd.
2022-01-07 00:00 1763

【ラスベガス2022年1月6日PR Newswire=共同通信JBN】世界をリードするサービスロボット企業のKEENON Robotics Co., Ltd.(KEENON Robotics)は、ラスベガスで1月5日から7日まで開催のConsumer Electronics Show(CES)2020でサービスロボットの全製品を展示した。この毎年恒例で世界最大のテクノロジー見本市で紹介されるKEENONの高性能・多用途ロボット製品のフル・ラインアップは配膳ロボット(Delivery Robot)シリーズ、ホテル用ロボット(Hotel Robot)、ホスピタリティーロボット(Hospitality Robot)、消毒ロボット(Disinfection Robot)などで、次世代配膳ロボットT8は全世界のビジターに初めて紹介され、その愛らしい外観と高度な技術、高い性能により大きな関心を集めた。


 


KEENON RoboticsのTony Li最高経営責任者(CEO)は「パンデミックが引き起こした人員不足と労働コストの高騰は、多くの業界を苦しめ続けている。KEENONは信頼性が高くて費用対効果に優れたロボットソリューションを開発し、ホテル事業者やレストラン経営者の苦痛を和らげ、顧客により良いサービスを提供することを目的としている。インテリジェントロボットが主導する自律革命により、人間は退屈で労働集約的かつ危険な作業から解放され、人生でより意味のあることに集中できるようになると当社は信じている」と述べた。

ブース番号9931でビジターを迎えるのはホスピタリティーロボットである。このロボットは指定された場所にビジターをエスコートし、座席まで引率できるインテリジェントなツアーガイドロボットだ。ホスピタリティーロボットは広告を表示する両面HDディスプレーを備えた可愛らしい外見を持つ。これはビジターを引き付け、広告効果を最大化するための設計である。

KEENON配膳ロボットシリーズは外食産業を変革する目的でゼロから設計され、食べ物を提供したり、食べ終わった後の皿やカップを回収して従業員の補佐役を務めることができる。配膳ロボットはSLAM自動測位やナビゲーション技術などの最先端AI技術を搭載しているため、レストランやホテルなどの商業施設における複雑な作業環境でも容易に稼働し、より効率的な顧客サービス体験を推進する。

KEENONホテル用ロボットはルームサービスと物品デリバリーサービスの自動化と合理化を目的に開発された。このロボットは比類のない正確性、効率性、安全性をもって作動し、顧客から電話ひとつの注文で自動的にエレベーターに乗ってアメニティーや食事を顧客に届けることができ、迅速で24時間対応の、よりプライベートなホテルサービスを提供する。

KEENONは人通りの多い場所を消毒し、そうした場所における有害な細菌への人々のばく露を最小限に抑えることができるロボットを開発した。この消毒ロボットは紫外線(UV)ライトと消毒用ドライミスト噴霧器を搭載し、細菌やウイルスを99.90%殺菌することができるため、病院や学校などの公共の場に最大かつ高効率の保護を提供する。

人工知能と自律技術での10年にわたる探求と開発の経験により、サービスロボットにおけるKEENONのリーダーシップが確立した。KEENON Roboticsは高度で信頼性の高い製品、健全なビジネスモデル、安心できる顧客サービスで60以上の国の1万を超える顧客の期待に応えてきた。KEENONは2021年9月、ソフトバンク・ビジョン・ファンド2(SVF2)の主導により、サービスロボット企業が受けた資金としてはこれまでで最大の2億ドルに上るシリーズD資金調達を完了した。

▽KEENON Roboticsについて

2010年に設立されたKEENONは、AIテクノロジーを使用して周囲の生活環境を力づけることにコミットしている。同社は世界をリードする商用サービスロボット企業である。安定した、効率的で、実用的な商用サービスロボットを業務の中核とすることにより、同社はレストラン、ホテル、病院などさまざまなシナリオ向けにインテリジェントなソリューションを提供し、反復的で退屈なワークフローから人々を解放する。KEENONのロボットは60カ国以上で展開し、世界中で1万を超える顧客にサービスを提供している。

ソース: Keenon Robotics Co., Ltd.