四川省,中国, 2021年12月15日 11月29日、中国四川省パンダ国立公園アバ管理支局からの情報によると、パンダ国立公園茂県管理ステーションのスタッフは、最近の赤外線カメラデータを収集して分類した時に、パンダが頻繁に姿を現れ、カメラの前に木登り、ファッションショー、「雑技表演」などのアクションを演出し、様々な「ハイスキル」を披露したことを発見した。
ビデオでは、何匹のパンダはのんびりとした足取りでレンズの前を通って、真冬の特別な国宝ファッションショーを演出した。もう一匹のパンダは木の上にうつ伏せになり、頭を「両手」で抱え、自分の世界に没頭していた。そのうち最もヤンチャな一匹は、歩いているうちに、「片足」で樹幹を踏み、それにも関わらず、柔軟な姿で上々にのぼり続けることができ、そのアクションの難しさは正に「雑技表演」レベルと呼ばれるのであろう。
「今ではパンダの出没がますます頻繁になっていて、ほぼ1日おきにその姿を見られます。」パンダ国立公園茂県管理ステーションの責任者である陶伯山氏の話によると、パンダの姿が頻繁に見られるのは、主に2つの要因によるもので、一つはパンダ国立公園が設立した後、野生パンダへの保護が以前よりもっと強化され、生態環境もますます良くなっていることである。第二に、今年以来、茂県管理ステーションは赤外線カメラの配置制御の三回工事を展開し、現在まで、茂県の管理保護エリアに設置している赤外線カメラの台数は既に500台を超え、12月末に工事が全面的に完成した後、赤外線カメラの総台数は560台に達し、24台の消防耐火雲台を加えて、総計400平方キロメートルの範囲をすることができる。「赤外線カメラはパンダの生存と繁殖を観察するだけでなく、密猟などの違法行為を監視する役割も果たしています。」
話によると、パンダ国立公園アバエリアの総面積は59.64万ヘクタールで、パンダ国立公園全体の21.98%を占めている。第四回全国パンダ調査によると、アバ州地域内には野生パンダ計348匹がいて、全国の野生パンダ総数の18.7%を占め、四川省の野生パンダ総数の25.1%を占めており、正真正銘のパンダの家である。
写真: https://mma.prnasia.com/media2/1710396/Panda_showing_off_skills.jpg?p=medium600
ロゴ: https://mma.prnasia.com/media2/1693931/Sichuan_Daily_Logo.jpg?p=medium600
担当者:張芃, 008628-86968621, scrbw@scol.com.cn