【北京2021年11月26日PR Newswire=共同通信JBN】第1回日中資本市場研究フォーラム(China-Japan Capital Market Research Forum)が上海で開催され、中国、日本両国から研究者や金融投資家、起業家らが参加し、国際投資のパンデミック後の動向や変化について見解を交換した。
The Capital Market Research Forum is held by Nomura Orient International Securities Co., Ltd. in Shanghai on Nov.18. 2021.
フォーラムは野村東方国際証券(Nomura Orient International Securities Co., Ltd. 、Nomura Orient)が主催し、資産運用管理実務が共有され、さまざまな市場調査や分析手法が双方から紹介された。フォーラムは、中国の富裕層向けの資産運用サービスであるウェルネスマネジメントをより優れた発展のために促進することを支援しながら、中国と日本の市場資源を統合することを目指している。
葛平(Ge Ping)上海市地方金融監督管理局副局長は「開放性が上海独特の特性であり、国際化はこれまで常に、上海国際金融センター建設の目標であった」と述べた。
葛氏は、上海の約1700の認可金融機関のうち約3分の1が外国の金融機関であると指摘し、上海は発展を目指して中国に進出する外国の金融機関にとって第一の候補と集合場所になったと話した。
屠光紹(Tu Guangshao)中国新金融研究院理事長によると、中国の開放は国際協力を目指しており、野村東方国際証券の成功事例は国際的な証券協力にとってモデルとなり得るもので、中国の資本市場発展にとって参考例を提供している。
飯山俊康・野村ホールディングス中国委員会主席兼野村資本市場研究所取締役社長によると、野村東方国際証券の設立は中国の資本市場における開放によって実現した。
余青(Yu Qing)野村東方国際証券董事長は、野村東方国際証券は引き続き、野村グループの世界的資源を活用し、中国と日本の資本市場の間の交流と協力を積極的に促進していくと語った。
孫冬青(Sun Dongqing)野村東方国際証券総経理は、野村東方国際証券は中国・日本の合弁会社として、今後もより良き結合のために中国と日本の資本市場の橋渡しをしていくと語った。
中国で設立と営業開始が認可された外国資本の証券会社の1つとして野村東方国際証券はウェルネスマネジメントに焦点を当て、証券ブローカレッジ、証券投資コンサルティング、証券自己資金運用、証券資産管理で4つの証券事業免許を取得している。
野村東方国際証券の支配株主である野村ホールディングス株式会社は、30カ国におよぶ統合ネットワークを擁する世界的金融サービスグループである。
オリジナルリンク:
https://en.imsilkroad.com/p/324965.html
ソース:Xinhua Silk Road