omniture

JTが8年連続でDJSIアジア太平洋に選定される

Japan Tobacco Inc.
2021-11-17 11:28 871

東京

2021年11月17日

/PRNewswire/ -- 日本たばこ産業株式会社(Japan Tobacco Inc.、JT)(TSE: 2914)は15日、Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index(DJSI Asia Pacific、DJサステナビリティー・アジア太平洋指標)の構成銘柄に8年連続で選定されたと発表した。これは、バリューチェーン全体に及ぶ社会・環境問題に取り組む同社の継続的なアプローチを反映したものである。

JT included in DJSI Asia Pacific
JT included in DJSI Asia Pacific

DJSIは世界的に認められているESG(環境・社会・ガバナンス)株価指標(注1)で、また経済、環境、社会的な基準の点から世界の主要企業の株価実績を追跡する世界的なサステナビリティー指標であり、構成銘柄はS&P Global Corporate Sustainability Assessment(CSA、S&Pグローバルのコーポレートサステナビリティー評価)を基にして選定されている(注2)。DJSI Asia Pacificはアジア太平洋地域の企業の指標であり、年に1度見直され、その構成銘柄はこの地域における約600の主要企業から選定されている。

山下和人取締役専務執行役員(コンプライアンス・サステナビリティーマネジメント・総務担当)は「JTが今年再び、DJSI Asia Pacificの構成銘柄に選定されて喜んでいる。CSAの骨組みはESGの領域における最新の動向と議論を組み込んでいる総合的なアプローチである。国際的、かつ信頼できるESG評価への参加により、われわれ独自のサステナビリティーへの取り組みと公開資料を客観的に評価することができる。われわれは透明で信頼できる非財務情報の公開促進を約束している。これはこの数年間、われわれが重点を置いてきた課題の1つであり、当社の利害関係者との対話を進めるための重要なイニシアチブである」と語った。

JTは2021年のS&P Global Corporate Sustainability Assessmentで、79/100のスコアを得ており、全24基準のうちマテリアリティー(重要性)、リスク・危機管理、環境報告、運用環境効率、社会性報告、企業市民・社会奉仕事業基準でフルスコアを達成した(スコアデータ:2021年11月12日)。

JTグループのサステナビリティー戦略は、4Sモデルを基に策定されており(注3)、マテリアリティー分析を網羅している。グループ全体のサステナビリティー戦略の基盤は、「サステナビリティーのための3つの絶対条件」である:

-Respecting human Rights(人権の尊重)

https://www.jt.com/sustainability/human_rights/index.html 

-An improved social(社会的影響)

https://www.jt.com/sustainability/human_rights/index.html および

environmental impact(環境への影響)

https://www.jt.com/sustainability/environment/index.html

の改善

-Good governance and business standards(優れたガバナンスと事業規範)

https://www.jt.com/sustainability/governance_compliance/index.html

JTグループは、当社の事業・運用環境に照らし、国連の持続可能な開発目標(SDGs)と関連目標を支援している(注4)。持続可能な成長を達成するため、グループがその事業活動を通じて持続可能な社会の発展に貢献することが不可欠である。JTグループは引き続き、利害関係者と関わり合い、社会とグループの双方が持続可能な未来を保証するためにともに成長できることを確実にする協調した取り組みを行っていく。

(注1)ESG株価指標は、財務実績に加えて社会、環境、ガバナンス面での実績の点から組織の取り組みを反映している。

(注2)CSAはS&P Globalが実施する評価である。企業は業界ごとに分類され、透明性と実績の両面からそれぞれのESGアプローチを評価するために、各業界において最も重要で関連あるESG要因に重点を置いた質問票を受け取る。

(注3)4Sモデルの追求は当社の経営理念である。JTグループは貴重な消費者、株主、従業員、より広い社会に対する責任の達成に努め、こうした4つの主要な利害関係者グループのそれぞれの利益を慎重に考慮し、可能な場合はどこでもそれぞれの期待を上回っている。

(注4)われわれがこの目標のいくつかを達成するのに貢献できるJTグループのSDGsへの取り組みと具体的方策の詳細については以下を参照。

https://www.jt.com/sustainability/strategy/materiality_strategy_sdgs/index.html  

日本たばこ産業株式会社は130カ国以上で事業展開する国際的な大手たばこ企業である。約5万8000人の従業員を擁し、ウィンストン(Winston)、キャメル(Camel)、メビウス(Mevius)、LDを含む世界で最も知られたブランドのいくつかを生産、販売している。JTグループはReduced-Risk Products(RRP、喫煙に伴う健康リスクを低減させる可能性のある製品)への投資を約束し、Ploomブランドによる加熱たばこ製品と、Logicブランドによる各種の電子たばこ製品を現在、販売している。同グループは医薬品や加工食品事業も展開している。詳細は https://www.jt.com/ を参照。

▽問い合わせ先

Dinesh Babu Thotakura, General Manager
Jo Oshiana Ogawa, Associate Manager
Media and Investor Relations Division
Japan Tobacco Inc.
Tokyo: +81-3-6636-2914
E-mail: jt.media.relations@jt.com 

Photo: https://mma.prnasia.com/media2/1687954/DJSI_JT.jpg?p=medium600  
Logo: https://mma.prnasia.com/media2/1574133/Japan_Tobacco_Logo.jpg?p=medium600

ソース: Japan Tobacco Inc.