このソリューションを使用することで、機械・装置メーカはどこからでも機器のトラブルシューティングができるようになり、顧客のダウンタイムを短縮します
【シンガポール2021年11月16日PR Newswire】
世界的なパンデミックの間、機械・装置メーカは顧客との間でリモート接続を行い、新型コロナウイルス感染症拡大を防ぎ、出張やサービス対応時間、そして顧客のダウンタイムを減らしてきました。機械・装置メーカはロックウェル・オートメーション(Rockwell Automation)が提供する新しいリモートアクセスソリューション(https://www.rockwellautomation.com/en-us/products/software/factorytalk/operationsuite/remote-access.html )を使うことで、リモートアクセスのメリットをこれまでより容易に実現できます。
このソリューションは、機械・装置メーカ各社が機器にリモートからアクセスしてサポートする上で必要なものすべてをパッケージにしています。
*クラウドベースのFactoryTalk Remote Accessソフトウェアを使うことで、顧客の機器への安全な接続を管理、設定、開始できます。
*Stratix 4300リモートアクセスルータを顧客サイトに設置し、機器へのリモートアクセスを提供します。
このリモートアクセスソリューションは、多要素認証や暗号化されたプロトコルなど、堅ろうなセキュリティ機能を備えています。現場スタッフがリモート接続を制御することができ、現場が許可した場合にのみ接続することができます。
このソリューションはイーサネット(Ethernet)のポートが利用できれば、既存アーキテクチャーに変更を加える必要はないので、実装が容易です。
ロックウェル・オートメーションのプロダクトマネジャーであるジュリー・グエンは「パンデミック中、現場訪問を減らすためにリモートアクセスを採用した機械・装置メーカ各社は、それがコスト削減や顧客のニーズへの迅速な対応にも役立つことに気づきました。現在、リモートアクセスのニーズは高まっており、当社は、堅ろうなセキュリティとシンプルな実装をサポートします」と述べました。
リモートアクセスソリューションにより、現在および将来のリモートサポートのニーズを満たすことができます。ルータは現在のデータ要件をサポートしています。またAllギガビットポートがあるため、必要に応じてより多くの帯域幅を必要とするリモートサポート機能にも対応できます。
このソリューションは、石油・ガスや鉱業・金属・セメント産業のように、遠隔地で訪問が困難な場所での作業のサポートに最適です。また、同ソリューションは長距離を移動して機器をサポートする必要がある一般消費財産業のサポートを容易にすることができます。
さらに、このソリューションを利用して、バーチャル試運転やリモートファームウェア管理など、顧客サポートの方法を再構築することができます。
機械・装置メーカ向けに設計されたこの新しいソリューションは、ロックウェル・オートメーションが提供する最新のリモートアクセス製品です。その他にも、当社は24時間365日のリモートアプリケーション監視や、メンテナンスの課題への対処を支援するサポートサービスなど、幅広いリモートアクセスサービスを提供しています。また、リモート脅威検知サービスは、製造ネットワークトラフィックの最も深いレベルでサイバーセキュリティの脅威を監視、検知、対処することに役立ちます。
ロックウェル・オートメーションについて
ロックウェル・オートメーション(NYSE:ROK)は、産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーです。人々の創造力とテクノロジの潜在力を結びつけることで人の可能性を広げ、お客様の生産性を高め、地球に優しい技術を提供します。米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置き、約24,000名の従業員が、世界100カ国以上の営業拠点でお客様をサポートしています。製造業におけるコネクテッドエンタープライズ実現の詳細は、当社ホームページをご覧ください。https://www.rockwellautomation.com
FactoryTalk、FactoryTalk Remote Access、Rockwell Automation、StratixはRockwell Automation Inc.(ロックウェル・オートメーション)の商標です。
(日本語リリース:クライアント提供)