【香港2021年11月9日PR Newswire=共同通信JBN】CAM(条件付きアクセスモジュール)デバイスで世界をリードするSMIT Holdings Limited(「SMT」、HKEX株式コード: 02239)は、同社のCAMプラットフォームがCI Plus 2.0 CAM認証に合格したと発表した。
同社が独自に設計したSoCに基づき、SMITは高度でセキュアなCASテクノロジーと最新のCI Plusテクノロジーを、ペイテレビ・オペレーター向けの新世代CAMとしてUSBフォームファクターに実装する。USBフォームファクターは、CI Plus 2.0の最大の変更である。このよく知られた汎用インターフェースのおかげで、顧客は容易なインストレーションを熟知している。これはテレビに広く装備されているため、CIスロット向けのテレビのハードウエアカスタマイゼーションは一部の地域ではもはや不要であり、CI Plus 2.0は迅速なインテグレーション、セキュアでコスト効率に優れた製品を提供し、STBがなくてもオペレーターが重要なサービスを顧客に提供することを実現する。CI Plus 2.0 CAMの外観はPCMCIAカードのようではなくなり、より柔軟なハウジングカスタマイゼーションを提供してオペレーターのOEM要件に対応する。
CAM製品はSTBと比較して、テレビとの一体化を深め、配線を減らし、リモートコントロールを軽減し、輸送やエネルギー節約のために外観が小型になるなど、ペイテレビ市場向けの独自の優位性がある。さらに、HbbTVテクノロジーと組み合わせると、ハイブリッドサービスとSTBのようなUI、ユーザー体験を提供することが可能になる。
SMITのBrenda Bai副社長(S&M担当)は「最初のCI Plus 2.0 CAMをオペレーターの棚に提供できることを誇りに思う。CI Plus 2.0 CAMはついに、コネクテッドスマートTVとともに、CAM製品の新時代に足を踏み入れることになる。このコンパクトで最新鋭のセキュアかつ高機能な製品を市場に今すぐに提供できる」と語った。