【水原(韓国)2013年8月23日PRN】9月に世界で初めて開催されるEcoMobility Festival(エコモビリティー・フェスティバル)を間近に控え、韓国・水原市当局は22日、国内外からのビジターを迎える準備で追い込みに入っていると語った。
(Photo: http://prnasia.com/sa/2013/08/22/20130822151821199032.html)
水原市は首都ソウル市の南30キロに位置し、2013年9月1日から30日まで「EcoMobility World Festival 2013」を主催する。このフェスティバルでは、世界中から最新のエコ・フレンドリーなモバイルビークルと技術が一堂に会する。
市当局によると、フェスティバル開催のため水原市中心部の古い道路や公共施設の改修に130億ウォン(約1150万米ドル)が投じられた。
市内の道路はさらにエコフレンドリーな環境を作り出すため、すっきりするよう電線の張り直しや街路樹の整理を行い、特にフェスティバル期間中ビジターや地元住民がエコモバイル・ビークルを試乗する場所の周辺は念入りに整理された、と市当局者は語っている。
地元経済界もさまざまな取り組みを行っている。フェスティバルの余興にビジターが楽しめるよう伝統的な市場、クラフトワークショップ、歌唱コンクールなどさまざまなイベントを計画されている。
水原市はプリンティングとクラフトショップでよく知られており、さらに多くの観光客の求めに応じられるよう新製品やおみやげを大量に用意している。
地元経済にとってフェスティバル開催による生き生きした雰囲気は、歓迎すべきニュースである。地元経済は、水原市にあるユネスコ世界遺産の華城に対する政府規制で、何年にもわたり沈滞気味だった。
フェスティバル組織委員会関係者は、水原市としてこのフェスティバルを機会に持続可能な開発のリーダーとして宣伝したいと述べている。同市は2030年までに二酸化炭素排出量の40%削減を目標にしている。
水原のヨム・テヨン市長は「今回のフェスティバルを通じて、われわれはエコモバイル・シティーとはどんな物かを示し、こうした新しい都市生活が可能であるとのメッセージを伝達するため、協力している」と語っている。
ソース:EcoMobility world Festival Suwon 2013 Organizing Committee