トレンドラボ・シンガポールの開設と管理セキュリティサービスプロバイダであるイーコップとの域内パートナーシップを受けて、世界に先駆けアジアで導入
シンガポール、2013年8月22日 /PRニュースワイヤ/ -- クラウドセック (CLOUDSEC)コングレス2013、シンガポール、2013年8月21日 -- 増加の一途をたどるサイバー攻撃防止に向け、トレンドマイクロ(Trend Micro Incorporated)(www.trendmicro.com) (TYO: 4704; TSE: 4704)はターゲット攻撃に対する組織の検出能力を向上させる包括的なサービスの導入を進めています。クラウドセックコングレス2013 (www.cloudsec.co) 開催中に発表された同社のカスタム・ディフェンス・サービスは、世界に先駆けまずアジア太平洋地域に投入される予定です。
トレンドマイクロはアジア太平洋地域での導入に備えて、トレンドラボ・シンガポールを設立しマルウェアに対するフォレンジック機能や分析能力を結集することにしています。イーコップ(e-Cop) (www.e-cop.net/index.html) とも提携してアジア太平洋全域でこのサービスを提供する予定です。
「現在のセキュリティ対策はターゲット攻撃には不十分であり、企業はセキュリティ侵害を想定する必要があります」と、トレンドマイクロのTom Kellermannサイバーセキュリティ担当グローバル・バイスプレジデントは述べています。「アジア太平洋地域のほか局地的な攻撃も増加しているだけに、当社のカスタム・ディフェンス・サービスの導入はタイムリーなものといえます。」
ターゲット攻撃に対しては、ビジビリティの強化と情報が不可欠です。トレンドマイクロのカスタム・ディフェンスソリューション (http://enterprise.apac.trendmicro.com/APT/)の中核はディープ・ディスカバリー(http://enterprise.apac.trendmicro.com/APT/custom-defense-solutions.php) ソリューションですが、これはネットワークトラフィックの調査や高度な脅威の検出、リアルタイムの分析と報告機能を備えたディープ・ディスカバリー・インスペクターと、カスタムのサンドボックス分析とネットワークセキュリティイベントの可視化を可能にするディープ・ディスカバリー・アドバイザーで構成され、統合プラットフォーム上で提供されます。
トレンドマイクロのカスタム・ディフェンス・サービスにはクリティカルなシステムとネットワークトラフィックのヘルスチェックをはじめ、セキュリティプランを更新するアドバイザリーサービス、セキュリティ業務を強化するリモートモニタリングとアラートサービス、オンサイトでのセキュリティ違反の調査、侵入されたシステムのクリーニング、収集された不正なファイルに基づくシグネチャーの開発が含まれます。
「トレンドマイクロとの提携は域内の企業や政府機関に信頼性の高い情報セキュリティ・リスク管理サービスを提供しようと日夜努力している当社e-Copの姿勢を改めて浮き彫りにするものです。当社はトレンドマイクロのカスタム・ディフェンス・サービスを通じて、組織がターゲット攻撃に対処しその影響をすばやく軽減して最小限に抑えるお手伝いをします」とイーコップグループのYow Tau Keon最高経営責任者(CEO)は述べています。
アジア太平洋重視の姿勢の一環として、トレンドマイクロはセキュリティ違反の調査とインシデントへの対応を専門に行うトレンドラボ・シンガポールの設立を進めています。
トレンドラボ・シンガポールといった国内専門型ラボの創設は、サービス品質保証契約に基づくシンガポールの顧客へのレスポンス時間の短縮とセキュリティ機能の増強につながり、信頼性が高く堅牢な情報通信ハブとしてのシンガポールの立場が強化されます。
出所:トレンドマイクロ