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OneD Battery SciencesがSINANODEパイロット製造プラントを立ち上げ、シリコンEVバッテリーのコスト障壁を打ち破る

OneD Battery Sciences
2021-10-08 19:14 704

【パロアルト(米カリフォルニア州)2021年10月7日PR Newswire=共同通信JBN】

*新プラントにより、EVアノード向けの最もシンプルで最もスケーラブル、かつ費用対効果に優れたソリューションが可能に

電動車両(EV)バッテリー技術のリーダーであるOneD Battery Sciences(OneD)(OneD Battery Sciences )は7日、同社初となるパイロットプラントの建設を米ワシントン州モーゼスレークで開始したと発表した。このプラントにより、EVの各メーカーはOneDの特許取得済みSINANODE技術プロセスを利用し、各メーカーの今後の先端リチウムイオンEVバッテリーで使用するシリコングラファイトアノードのカスタマイズや最適化が可能になる。

SINANODE Pilot Plant Buildings
SINANODE Pilot Plant Buildings

このプラントは、OneDの創設者兼最高技術責任者Yimin Zhu博士が達成した重要な業界マイルストーンに続くものだ。Zhu博士は自身のチームを率いて、EVバッテリーに大量のシリコンを取り付ける際のコストの壁を、業界の予想をはるかに下回るコストで取り除くことに成功した。SINANODEのシリコンナノワイヤーのエネルギー貯蔵容量は、いまや極めて効率的であることから、シリコン含有量とエネルギー密度が増加するにつれてキロワット時あたりのセルコストは実際に減少する。

Benchmark Mineral Intelligenceの戦略アドバイザリー責任者Andrew Leyland氏は「SINANODEの各パイロットは1台のCVD装置を使用し、約1.20ドル/キロワット時の変動費で年間最大340メガワット時を生成する。これにより、OneDのプロセスは極めてスケーラブルであること、そしてわれわれの知る限り最も低コストのシリコンソリューションの1つであることの両方を達成している」と述べた。

この設備により、相手先商標製品メーカー(OEM)は真のドロップインプロセスとしてSINANODE STEPを使い、差別化されたアノードを作る専用スペースを持てることになり、既存のグラファイトサプライヤー(天然または合成)にもコーティング方法(湿式スラリーまたは乾式電極コーティング)にも影響しない。

Zhu博士の技術チームによるイノベーションは、酸化ケイ素粒子添加剤(現在、いくつかのEV車種で使用)に伴う典型的な複雑さと欠点なしに、EVセルのアノード内でより多くのシリコンエネルギー貯蔵が実現する。グラファイト上で直接融合および成長するSINANODEナノワイヤーの独自の形状と順応性によってプロセス全体が簡素化され、均一なシリコン分布と容量保持の問題が解決される。また、SINANODEはエネルギー貯蔵容量ではなく重量を増加させる不活性材料を使用していない。

OneDの最高商務責任者Fabrice Hudry氏は「自動車とバッテリー業界の多くの人々は、EVバッテリーの大量生産向けとしては、シリコンナノワイヤーは高価すぎると考えてきた。いまこそそうした会話を見直し、より優れたEVバッテリーを2025年までに道路上に送り出すにあたり、この技術のインパクトを実証する時だ。モーゼスレークの当社パイロットプラントは、当社のサプライヤーやパートナーと相まって、シリコンナノワイヤーを使ってEVバッテリーを進歩させるというわれわれの使命を果たす上での現実的な次のステップにすぎない」と述べた。

このパイロット施設の各建物は、商用グラファイト粉末のエンドツーエンドな処理を行う設備を備えている。本プラントは安価な前駆体を使用することで、CVD装置1台あたり最大3400台分のEV用バッテリーの生産前の年間容量を持つことになる。

OneDは今年、SINANODEを発表した。それは既存の製造プロセスにシームレスに統合し、シリコンナノワイヤーを商用のグラファイト粉末に融合し、キロワット時あたりのコストを半分にしながらアノードのエネルギー密度を3倍にする製造技術である。エネルギー密度が高くなることでバッテリーの走行距離が伸び、同時にナノワイヤーによって充電時間が短縮されるため、OEMはより優れたバッテリーを求める市場の旺盛なニーズに応える電気自動車を設計・生産することができる。

パイロットプログラムへの参加機会に関し、より詳しい情報はFabrice Hudry氏(fabrice.hudry@onedsinanode.com )に連絡を。

▽OneD Battery Sciencesについて
旧名OneD Materialの同社は、SINANODEパイロット生産プログラムを運営し、高度な電気化学セルの開発と業界パートナーの生産スケールアップをサポートする。2013年、OneD Battery SciencesはNanosysのナノワイヤーテクノロジー(SINANODE)と同社のパロアルト研究開発事業を買収した。現在、パロアルトを拠点とする同社は、大規模なアノード生産および次世代のEVバッテリー設計における240以上の特許を保有している。

SINANODE Pilot Plant Layout
SINANODE Pilot Plant Layout

 

 

SINANODE Pilot Plant - Moses Lake, WA
SINANODE Pilot Plant - Moses Lake, WA

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ソース: OneD Battery Sciences
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