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マースがバリューチェーン全体でネットゼロエミッションを達成するための新たな気候行動を約束

Mars, Incorporated
2021-10-06 12:49 683

【マクリーン(米バージニア州)2021年10月5日PR Newswire=共同通信JBN】

  • 同社は2050年までに全バリューチェーンで温室効果ガス(GHG)のネットゼロ排出量を達成するための、科学に基づく新たな気候目標を設定し、これには農業およびサプライヤーにより生成された排出量からBen's Originals、M&M's、ロイヤルカナンなどのアイコニックな家庭用ブランド使う消費者による排出量まで、スコープ3のすべての排出量(SBTiによる定義)が含まれる。
  • 新たな約束は、マースが設定した既存の長期目標である同社全ての事業フットプリントからの絶対排出量の抑制を加速し、サプライチェーンから森林破壊を排除し、100%再生可能エネルギーに移行する。役員報酬は気候行動と密接に関連付けられることになり、マースのバリューチェーン内の2万を超すサプライヤーは取り組みを強化し、それぞれのコミットメントを設定するよう求められている。
  • マースのGrant F. Reid最高経営責任者(CEO)は、ネットゼロの意欲的な目標はGHGフットプリント全体をカバーすることによってのみ「目的に適う」ことができると述べ、業界に対し、長期目標が「怠慢と遅延」の言い訳であってはならないと警告する。
  • これは、同社最大のブランドであるロイヤルカナン(Royal Canin)が2025年までにカーボンニュートラル認証を取得することを約束するタイミングでの発表で、温室効果ガス排出量を削減し、気候保護行動を直ちに取るための主要な新イニシアチブに着手する。

マース・インコーポレイテッド(Mars, Incorporated)は5日、2050年までに同社のバリューチェーン全体で温室効果ガス(GHG)ネットゼロ排出を達成するというコミットメントを発表し、パリ協定の最も意欲的な目標である世界の気温上昇をセ氏1.5度に抑制するという目標に合致させる。

 

このコミットメント強化は、7月の気候変動に関する政府間パネル(IPCC、Intergovernmental Panel on Climate Change)報告書の調査結果を受けたものである。同報告書は、地球温暖化の最悪の影響を防ぐために全世界でネットゼロを達成する緊急性を高め、これは来月グラスゴーで開催される国連気候変動会議(COP26)の重要な焦点である。マースは、Science Based Targets Initiative(科学に基づく排出削減目標イニシアチブ、SBTi)の「Business Ambition for 1.5°Cの誓約」(Business Ambition for 1.5C pledge )とRace to Zero(ゼロへのレース)に参加し、以下に重点を置くことにより、ネットゼロエミッション実現の取り組みを加速する:

  • GHGフットプリント全体にわたる絶対排出量削減には、間接排出(出張、小売事業者顧客による排出、販売した製品の使用、および製品寿命)などスコープ3排出量すべてが含まれ、行動を促進し、進捗状況を追跡するための5年間のマイルストーンを設定
  • サプライチェーン内、とりわけ、排出量に最大の影響力を与える主要原料において森林破壊を排除する
  • 役員報酬をGHGバリューチェーン排出量削減の実現に結びつける
  • マースのバリューチェーン内の2万を超すサプライヤーに、気候変動対策を取り、有意義な目標を設定するよう求める

マースのGrant F. Reid最高経営責任者(CEO)は次のように述べた:「世界的な介入の規模はより大胆で迅速でなければならない。気候変動は既に地球と人々の生活に影響を与えている」

「この現実的で具体的な脅威を軽減するため、科学は、ネットゼロの目標はリーチが広範で、バリューチェーン全体の排出量をとらえ、計画は実質的な暫定目標を伴わなければならないと告げている。われわれは前進を確認するために数十年も待つことはできない」

「しかしながら、往々にして、これは単に当てはまらない。そして、幾つかのネットゼロコミットメントに存在する格差はそれらの信頼性を、そしてさらに重要なことに、気候行動の動きを損なう恐れがある。われわれは、そのような事態を起こしてはならない」

「有意義な影響をもたらし、目的に適合していることを担保するために、当社のネットゼロ目標は、原材料の調達方法から消費者による当社製品の使用法まで当社のGHGフットプリント全体をカバーする。当社は今すぐ行動を起こし、5年ごとに暫定目標を達成することに事業全体を動員している」

「これは極めて重要な課題になる見通しであり、当社のアソシエイツ、サプライヤー、顧客、消費者、業界パートナーとの協力がなければ、ネットゼロを達成することはできない。スケールとリーチを拡大するためにわれわれが協力することは非常に重要だ」

「有意義な変化を今推進するために、グローバルビジネスを推進するサプライチェーンを見直し、森林破壊と自然生態系の転換に終止符を打つ必要がある」

「われわれは長期的な野心を怠慢と遅延の言い訳にすることはできない」

マースは、2040年までに直接事業におけるネットゼロを達成するため、2009年に設定した既存のコミットメントを掲げ、排出量に関する気候行動を10年以上にわたり推進し続けている。

5日の発表は、同社の現行のSustainable in a Generation Plan(Sustainable in a Generation Plan, )を基盤に発展させるもので、2050年までにバリューチェーン全体で排出量を67%削減するという以前の公約を前進させ、2025年までにバリューチェーン全体のGHG排出量を27%削減するという意欲的な短期目標を再確認する。

2015年以来、マースは事業が成長し続けているにもかかわらず、バリューチェーン全体で排出量を7.3%削減した。直接事業において、マースはすでに排出量を31%削減し、2025年の中間目標(42%削減)達成に向けて順調に進んでいる。

同社最大のブランドであるロイヤルカナンは、栄養を通じてペットの健康をサポートするグローバルリーダーである。ロイヤルカナンは、ブランドの全ポートフォリオにおいて2025年のカーボンニュートラル達成を追求し、最初の製品群が2022年にカーボンニュートラル認証を受けることを狙いとしている。これは、インターナルカーボンプライシングによって資金調達されたプロジェクト、PAS 2060のカーボンニュートラル基準への準拠、各製品のカーボンフットプリントを算出するための科学に基づく方法論、GHG排出量を最小化するためのバリューチェーン・パートナーとの相互アプローチ、および、残余排出量に対する高品質のカーボンクレジットイニシアチブの支援を通じて達成される見通しである。

Reid氏は「当社ブランドは、前進の促進において、特にこの問題を消費者と結びつける上で、極めて重要な役割を果たす。人々、ペット、地球のためのより持続可能な未来に当社がコミットメントを行うことは喜ばしい」と付け加えた。

▽ネットゼロを実現する
期待されていた、科学に基づく排出削減目標イニシアチブ(SBTi)のネットゼロコミットメントに関するルールが2021年末までに見込まれており、これに合致する形で、2022年に完全なネットゼロ・ロードマップが策定・発表される。

ネットゼロを達成するため、マース全体で現在進行中の多数のイニシアチブの幾つかは以下の通り:

  • 100%再生可能エネルギーへの移行。マースは、2040年までに直接事業におけるGHGゼロエミッションを達成する(工場、オフィス、獣医診療所を含む)というコミットメントに向けてすでに大きな前進を遂げた。同社は現在、11カ国での直接事業全体において、100%再生可能電力を調達しており、これは同社の世界電力需要の54%以上を占め、2025年までにさらに8カ国で移行を予定している。これには事業成長の説明も含まれる。例えば米国で、マースは最近、イリノイ州のFord Ridge Wind Farm(Ford Ridge Wind Farm )との新たな電力購入契約を発表し、これはマースの米国での獣医保健事業の最近の成長をカバーするだけでなく、同社の米国サプライヤー2社も含む。

  • 森林破壊を阻止するためにサプライチェーンを緊急に再設計。最大のリスクを抱えていると特定された5つの主要原材料であるココア、畜牛、パーム油、紙パルプ、大豆において森林破壊と自然生態系の転換を阻止するため、マースはサプライチェーンの再設計を進めている。行動には、コストのみに基づく原材料購入からの継続的な脱却が含まれ、調達するコモディティの透明性とトレーサビリティの向上に重点を置く。マースは最近、森林破壊のないパーム油サプライチェーン(deforestation-free palm oil supply chain, )を実現し、今年、パーム油工場の数を1500から90未満に削減し、厳格な基準と衛星監視の実装を可能にした。さらに、同社の森林リスクが高いコモディティ(畜牛、パーム油、紙パルプおよび大豆)のすべてとココアについて、2025年までに森林破壊ゼロとなるよう目標を設定している。

  • 持続可能な環境再生型農業のイニシアチブを拡大。マースはGHGエミッションを制限し環境再生型農業に進むために農家とのプログラムを強化する。これには、農業慣行の改善を推進し、持続可能な土地利用を促進し、より耐久性が高く、より高収量の作物を生産する方法を特定するゲノミクス研究などの科学技術を支援するために、農家、サプライヤーと協力することが含まれる。マースはまた、行動をさらに前進させ、土壌の健康を向上させ、作物の収量の可能性を解き放ち、他の環境および気候変動の恩恵をもたらす。進行中のプロジェクトには、オーストラリアでの小麦生産の回復力を支援するCool Soil Initiative(Cool Soil Initiative )、世界の乳製品サプライヤーとバイヤーの協力を拡大するSustainable Dairy Partnership、スペインの稲作農業を向上させ、水使用量とメタン排出量の両方を削減するプログラムのOryzonteなどがある。

  • 同社の2万のサプライヤーが気候行動を取るよう求める。マースは、サプライヤーとの協力とパートナーシップを優先し、バリューチェーン全体を通じて変革を促進する。これにはPledge for Planetプログラムと最近発表されたSupplier Leadership on Climate Transition(S-LoCT)(https://www.mars.com/news-and-stories/press-releases/mars-launches-new-coalition-to-accelerate-climate-change )が含まれ、後者はサプライヤーが自らのGHGフットプリントを算出し、それぞれが科学に基づく目標を設定するよう促す狙いがある。プログラムはトレーニングと能力構築を提供し、サプライチェーン全体でプロジェクトに参加し拡大するために他ブランドと契約するという意欲的な目標がある。

マースの持続可能性と調達の最高責任者(Chief Sustainability and Procurement Officer)であるBarry Parkin氏は、今後数年間で排出量削減を実現するには、拡張されたサプライチェーン内で行動を促すことが極めて重要になるだろうと述べた。

Parkin氏は次のように語った:「当社の影響の4分の3以上は、われわれが購入する原材料に埋め込まれている。そのため、当社が購入するもの、購入する場所、または、おそらくもっと重要なことだが、その購入方法を変えなくてはならない」

「農業のさらなる変革が必要なことも明らかだ。われわれは環境再生型農業を通じ、可能なことの限界を押し広げ、これは当社の取り組みの加速と共に、サプライヤーとのより深く、より統合されたパートナーシップ、ならびに持続可能な慣行にインセンティブを与える強力な政府枠組みを必要とする。」

マースは、SBTi Net Zero Foundationsペーパーに沿って、大気から炭素を除去することに基づき、現実的で耐久性があり、社会的恩恵をもたらすカーボンクレジットにより、事業がゼロにできない残余排出量を中和するのを担保することにもコミットしている。これには、同社と13の投資家および企業の共同による1億5000万ユーロのLivelihoods Carbon Fund 3への最近の投資など、生態的、社会的および炭素への最大の影響に焦点を当てたプロジェクトの特定と投資が含まれる。

Parkin氏は「われわれのネットゼロへのロードマップは、明らかに、当社の排出量削減を優先しているが、科学コミュニティーには、農業部門は完全な脱炭素化が特に難しいという認識がある。そのため、炭素除去クレジットは、当社があらゆる残余排出量を中和するのを助ける上で役割を果たす必要がある。これを行う際には高水準の厳格さを適用し、当社が購入するすべてのクレジットが大気から炭素を除去し、強力な科学と監視により追跡されるようにする」と付け加えた。

地球温暖化をセ氏1.5度に抑制することも、業界、政府、およびより広範な社会全体の革新的な変化を必要とする。マースは、パリ協定の意欲的な目標の実現に役立つ政策の擁護を継続していく。例えば、マースはシンプルで明確かつ透明性の高い炭素価格を提唱する。これはビジネスケースを一層説得力のあるものにし、より多くの企業が排出量削減のためのより決定的な措置を取るよう促す可能性がある。

マースSustainable in a Generation Plan(持続可能な環境整備プログラム)および気候コミットメントについての詳しい情報は、www.mars.com/sustainability-plan を参照。

▽マース・インコーポレイテッド(Mars, Incorporated)について
マース・インコーポレイテッドは、1世紀以上にわたり、われわれが望む明日の世界の実現は、今日のわれわれのビジネスへの取り組みから始まるという信念に基づいて事業を展開してきた。この理念は、家族経営のグローバル企業としてのマースのあり方の中核にある。現在、マースは、われわれを取り巻く世界にポジティブな影響を与えることへのコミットメント再確認する方法で、変革し、革新し、進化し続けている。

菓子、食品、ペットケア製品およびサービスの多様で拡大するポートフォリオ全体で13万3000人の献身的なアソシエイトを擁し、その全員が同じ方向に、前へと向かって進んでいる。年間売上高400億米ドルを誇るマースは、DOVE(R)、EXTRA(R)、M&M'S(R)、MILKY WAY(R)、スニッカーズ(R)、TWIX(R)、ORBIT(R)、ペディグリー(R)、ロイヤルカナン(R)、SKITTLES(R)、BEN'S ORIGINAL(TM)、WHISKAS(R)、COCOCOAVIA(R)、5(TM)など、世界で最も愛されているブランドを製造している。また、AniCura、Banfield Pet Hospitals(TM)、Blue Pearl(R)、Linnaeus、VCA(TM)などの栄養、健康サービス事業を通じて、世界のペットの半数のケアを行っている。

マースは、パートナーと事業を展開する地域社会が繁栄して初めて、真の成功を収め得ると考えている。マースの5原則(品質、責任、互恵、効率、自由)は、同社のアソシエイトが日々行動を起こし、地球、人々、ペットが繁栄できる明日の世界の創造に役立つようインスピレーションを与えている。

マースに関する詳しい情報は、www.mars.com を参照。以下で当社のフォローを。

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Mars sets new science-based climate target to achieve net zero greenhouse gas (GHG) emissions across its full value chain by 2050, including all scope 3 emissions (as defined by SBTi) such as those created by agriculture and suppliers, through to emissions from consumers using its iconic household brands such as Ben’s Originals, M&M’s & Royal Canin.
Mars sets new science-based climate target to achieve net zero greenhouse gas (GHG) emissions across its full value chain by 2050, including all scope 3 emissions (as defined by SBTi) such as those created by agriculture and suppliers, through to emissions from consumers using its iconic household brands such as Ben’s Originals, M&M’s & Royal Canin.

 

The pledge accelerates the existing long-term goals Mars set reducing absolute emissions from its entire business footprint, eliminating deforestation from its supply chain, and transitioning to 100% renewable energy. Executive pay will be strongly linked to climate action and the 20,000+ suppliers in the Mars value chain are being challenged to step up and set their own commitments.
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Mars CEO Grant F. Reid says net zero ambitions can only be “fit for purpose” by covering the entire GHG footprint – warns industry that long-term targets must not be an excuse for “inaction and delay.”
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The announcement comes as the company’s largest brand, Royal Canin, commits to become certified carbon neutral by 2025, embarking on a major new initiative to reduce greenhouse gas emissions and take immediate climate protection action.
The announcement comes as the company’s largest brand, Royal Canin, commits to become certified carbon neutral by 2025, embarking on a major new initiative to reduce greenhouse gas emissions and take immediate climate protection action.

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ソース: Mars, Incorporated
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