【スバンジャヤ(マレーシア)2021年9月24日PR Newswire=共同通信JBN】テイラーズ大学(Taylor's University)は2022年QS Graduate Employability Rankings(QS卒業生就職率ランキング)の卒業生就職率指標で世界16位にランクされ、マレーシアをリードする私立大学としての地位を維持した。
これによりテイラーズ大学は、カーディフ大学(Cardiff University)、ランカスター大学(Lancaster University)、ノートルダム大学(University of Notre Dame)、モントリオール大学(Universite de Montreal)といった国際的な著名大学と肩を並べることになった。
テイラーズ大学は今年、一連の業績を達成した。テイラーズ大学は2022年版QS World University Rankings(QS 世界大学ランキング)で前年から順位を47ランク上げて世界332位となり、引き続きマレーシアと東南アジアでの主導的な私立大学の座を保ち、世界の最も影響力のある大学の中で上位1.1%に入っている。
テイラーズ大学の副総長で学長のMichael Driscoll教授は「QS調査の結果は、われわれがEmployer Reputation(雇用主の評価)とEmployer Partnerships(雇用主とのパートナーシップ)の指標で大きな進歩を遂げたことを示し、これは産業パートナーがわれわれに寄せる信頼と卒業生の質の高さを明らかにしている」
「テイラーズ大学は、卒業生がますます変動性を増している世界で生きていくのに必要な知的、実務的、創造的な知能を備えていることを保証し、高い卒業生の失業という状況に対抗することに努めている」と述べた。
さらに「MOHE Graduate Tracer Study(MOHE卒業生追跡調査)が2020年にマレーシアで4万人以上の卒業生が職を確保できなかったと指摘している中で、テイラーズ大学は革新的なカリキュラム改革や起業家的で生涯にわたる学習能力に力点を置いて積極的に取り組んできた。パンデミックにもかかわらず、この取り組みは同じ追跡調査での調査結果によると、当大学卒業生の就職率が99%という結果に結び付いた」と語った。
このほかテイラーズ大学は、今年初めの2021年版QS World University Rankings by Subject(QS学科別世界大学ランキング)のホスピタリティー・レジャー経営学科の世界ランキングで上位20位内の座を保持し、マレーシアと東南アジアで20位以内に入る唯一の大学となった。同じランキングは、テイラーズ大学のビジネススクールがマレーシアでトップの私立ビジネススクールであるとも指摘した。
テイラーズ大学は、オンライン学習に関するQS 5 Stars rating(5つ星評価)を獲得した数少ないアジアの大学の1つでもある。この評価はeラーニングを中心に据えているこの大学の教育と学習アプローチの方向性への証しである。現在の未曽有のパンデミックは、複数の知能を高め、学際的学習を奨励するために策定されたテイラーズ大学のカリキュラムフレームワークとテイラーズ大学の集団エコシステムを監督するこの大学の最新のアプローチを加速した。
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