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EdHeroes Movementが発足、最も差し迫った教育課題への取り組み目指す

EdHeroes Foundation
2021-09-17 03:52 1663

チューリ, 2021年9月16日 /PRNewswire/ -- 9月初め、EdHeroes Movement(https://edheroes.foundation/en )が発足した。その目的は、個人、非営利団体、企業、政府機関のグローバルネットワークを構築し、世界的に教育が直面する課題に対する根本的な新ソリューションを探索して実現するために多様なリソースセットを結集することである。この運動は2つのコンセプトに重点を置き、教育問題への新たな取り組みを後押しする。すなわち、教育で家族の利益を最優先し、成功と幸福に向かう旅程の中で保護、支援、強固な基盤を提供すること、そして、教育とその質へのアクセスを改善する共同の努力の中で人々を結び付けるコミュニティーを生み出すことである。

The EdHeroes Movement is launched. Its aim: to address the most pressing challenges in education
The EdHeroes Movement is launched. Its aim: to address the most pressing challenges in education

EdHeroes Movementの諮問委員会(https://edheroes.foundation/en#3 )は、Educate Girls(インド)のSafeena Husain(https://www.educategirls.ngo/Who-We-Are.aspx )、Teach For All(米国)のWendy Kopp(https://teachforall.org/wendy-kopp )、OMEP(アルゼンチン)のMercedes Mayol Lassalle(https://omepworld.org/meet-the-new-world-president-of-omep-mercedes-mayol-lassalle/ )、Wolfram Research(英国)のConrad Wolfram(http://www.conradwolfram.com )、Queen Rania Teacher Academy(ヨルダン)のOsama Obeidat(https://qrta.edu.jo/en )、UNESCO IITE(ユネスコ教育情報技術研究所)およびTerawe(アイルランド)のSteven Duggan、World Bank Education(米国)のHarry Patrinos(https://www.worldbank.org/en/about/people/h/harry-patrinos )の各氏、および教育界の要人で構成されている。

EdHeroes Movementはダイナミックなネットワークで個人と組織をつないでリソースを結集し、各地で教育が直面する最も差し迫った課題に取り組む。運動のメンバーは教育問題を解決する共通アプローチを共有するが、特定地域の特定状況が必要とする行動を取る自由はある。例えば、アジェンダを共有する地元のEdHeroes Forumを開設し、専門家の知識とリソースを域内主要問題の解決に向けることも可能である。最初の地域のEdHeroes Forumは10月16日にインドネシアで開催される予定。EdHeroes Movementの第1原則は「教育は家族利益を心から望まなければならない」で、家族の主要「利益」は「有能な個人を、創造し、愛し、前向きの選択をすることができる市民を育てること」にある。

教育の重点を家族のニーズに向ける野心は、パンデミックが家庭生活の負担を増大させた事実によって動機づけられた。BCG(ボストン コンサルティング グループ)の調査(https://www.bcg.com/publications/2020/helping-working-parents-ease-the-burden-of-covid-19 )はその明確な例を示している。米国、英国、フランス、ドイツ、イタリアではパンデミック期間中、親が教育と家事に費やす時間が週30時間から57時間にほぼ倍増した。Teach For AllのWendy Kopp最高経営責任者(CEO)兼共同創設者は「家族は教育の中心に位置付けられなければならない」と確信している。パンデミックはこの考え方に対する支持を増やした。UNESCO IITE運営委員会メンバーでTerawe Corporation副社長のSteven Duggan氏は「パンデミックは、児童教育が日常的に進化する知見をわれわれに与え、児童の成長に真に責任を分かち合うことによって、家庭と学校、教師と親の絆を強化した」と語った。

EdHeroes Movementの第2原則は、教育機関周辺にコミュニティーを創設することである。コミュニティーは柔軟な回復力のある構造で、その主要資産はつながりと信頼である。教育コミュニティーが素早く再調整し、パンデミック期に新たな手法を実施し、自己隔離の結果としてメンバーが直面する問題に取り組むことを可能にするものである。

運動の第3原則は、多様な素材と専門的リソースの結集を中心にしている。EdHeroes Movementは非営利団体、企業、政府機関、民間慈善家、そして、時間とリソースを教育の発展に投資する用意のある人々とのコラボレーションを提案する。敷居が低いため、これまで未開発のリソースを集め、SDG目標4(質の高い教育の普及)への新アプローチを探ることが可能である。

World Bank EducationのHarry Patrinosプラクティスマネジャーは「今はこれまで以上に、教育の進歩が共に働く複数の当事者にかかっている。慈善事業は、世界的な教育の進歩をサポートするネットワークの創設に寄与できる。私がEdHeroes Movementを支持するのは、複数の当事者による複数のソリューションが必要であり、慈善事業部門に真の役割があると思うからである」と話した。

運動に参加するには、ウェブサイトのマニフェスト(https://edheroes.foundation/en#2 )に署名を。

詳細はeメールでpr@edheroes.foundation に問い合わせを。

Photo - https://mma.prnasia.com/media2/1624079/EdHeroes.jpg?p=medium600

 

ソース: EdHeroes Foundation