ドバイ, アラブ首長国連邦, 2021年9月9日 /PRNewswire/ -- 中東アフリカ・南アジア(MEASA)地域の主要国際金融ハブであるDubai International Financial Centre(ドバイ国際金融センター、DIFC)は2021年上半期も力強い成長を続け、2024年戦略成長目標を予定より3年早く達成する成果を挙げた。
この実績は、えり抜きの金融・イノベーションセンターとしてのDIFCの国際的地位を再確認するものである。登録企業は現在、前年同期比27%増の3292社(2020年上半期は2584社)に達した。上半期の新規登録は同59%増の492社(同310社)。
この成長は2024年戦略が始まった2014年以来、規模で3倍となり、事業環境、法・規制上の枠組み、革新的オファー、エコシステムの深度の継続的な向上によるMEASA市場で有数の地位を高めるDIFCの顕著な取り組みを反映している。全体でDIFCは現在、金融・イノベーション関連企業1025社の本拠であり、前年より25%多い(2020年上半期は820社)。
DIFCのEssa Kazim総裁は「DIFCはMEASA地域の主要金融センターとしての国際的評価の構築に成功し、規模を3倍にする2024年戦略目標の予定より3年早く達成したことは、当センターの計画に魅力がある証拠である。DIFCはこれまでの成功を土台に、自らの成長だけでなく、ドバイの経済多様化の加速でも重要な役割を果たし続ける」と語った。
DIFCは未来の金融を推進し、イノベーションを助長するビジョンの具体化によって、上半期力強く前進した。最近発足したイノベーションハブはすでに完全稼働し、140社を超える新興企業とフィンテックが今年前半にこの市場有数のイノベーションエコシステムに加わった。これにはRentd Technology Ltd、Crayfish Labs Technologies Ltd、PALFusion Technology Holdings、StashAway Management (DIFC) Ltdなどの初期段階の新興企業、EburyとAdyenなど成長段階の企業、SoFi (UAE) Ltdのようなユニコーン、アマゾンやファーウェイ(Huawei、華為技術)などの既存の大手技術企業まで、あらゆる発展段階の企業が含まれる。
DIFCは企業、芸術、文化、生活様式を結び付ける全体ビジョンの一環としてのオファーも構築している。
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