【クリーブランド 2021 年 9 月 7 日 PR Newswire =共同通信 JBN 】医用画像ソフトウエアの世界的な大手プロバイダーである MIM Software Inc. は 7 日、分子放射線療法のソフトウエアパッケージである MIM SurePlan(TM) MRT の新しいイノベーションを発表した。
MIM SurePlan MRT は、線量測定の輪郭形成プロセスを簡素化する新しい人工知能 ( AI ) セグメンテーションモデルの CE マーク認証を取得している。 AI セグメンテーションは、手作業やアトラスベースのセグメンテーションと比べ、大幅な時間の節約と結果の向上をもたらす。
これらの新しい AI セグメンテーションモデルに加え、 MIM SurePlan MRT には現在、 2 つの単一時点の手法、すなわち Hanscheid アプローチと事前情報アプローチが含まれている。
Hanscheid アプローチは、治療の各サイクルの後に慎重に選ばれた時間の前後に取得された単一の SPECT/CT (単一光子放射コンピューター断層撮影/コンピューター断層撮影)を使用し、吸収線量を計算する。事前情報アプローチは、最初のサイクルの後の複数の SPECT/CT からの時間放射能曲線の情報を使用し、残りの各サイクルでは単一の SPECT/CT のみを使って残りのサイクルの線量を計算する。
これらの手法は MIM SurePlan MRT にさらにツールを追加し、臨床医が患者のために複数の SPECT/CT を取得できない状況の中で線量測定を実行できるようにする。
MIM Software の Nuclear Medicine Market Director (核医学市場ディレクター)である Tim Adams 氏は「われわれは、臨床線量測定の実行にとって最も一般的な障害の 2 つが複数の画像収集を得る上でのリソース管理とロジスティックスであることを突き止めた。 MIM SurePlan MRT へのこれらの新たな追加の目標は、従来の線量測定アプローチに関連する障害の幾つかを取り除くことによって、クリニックと患者の両方にとって線量測定のキャプチャーを実用的なものにすることである」と語った。
これらの新しい AI セグメンテーションモデルは全ての国で利用できるわけではないかもしれない。当該地域での利用可能性については、地元の MIM Software 代理店に問い合わせを。
▽ MIM Software Inc. について
MIM Software Inc. はダイナミックな作業環境を備えた株式非公開企業である。同社は米オハイオ州クリーブランドに本社を置き、北京、成都、ブリュッセルに国際オフィスがある。
MIM Software は、その製品を世界中の画像センター、病院、専門クリニック、研究機関、製薬会社に販売している。同社の製品は、世界の 3000 以上のセンターで使用され、これらのセンターの 500 以上は米国外にある。
MIM Software Inc. は、放射線医学、核医学、神経画像、心臓画像、放射線腫瘍学の分野で顧客中心の革新的な画像ソリューションを提供することにより、患者ケアの向上に取り組んでいる。
詳細は www.mimsoftware.com を参照。
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