【ソウル2013年6月10日PRN=共同JBN】
*EXPO Solar 2013は9月4-6日、韓国国際展示場(KINTEX)で開催される
*この年次展示会はアジアの太陽エネルギー市場へのゲートウエーを提供する
アジアの大規模な太陽光発電展示会であるEXPO Solar 2013( www.exposolar.org)は
9月4日から6日までの3日間、韓国京畿道の韓国国際展示場(KINTEX)で開催される。今年の催しには世界20カ国から太陽光発電(PV)関連企業300社が参加する予定。
(Logo: http://www.prnasia.com/sa/2013/06/06/2013060619224213021.jpg)
世界のPV企業にとってアジア市場へのゲートウエーとして知られるEXPO Solar 2013は、3つの興味深いテーマで参加者を引きつける。その3つとは「Rising Asia and Declining Europe(台頭するアジアと衰退の欧州)」「Center of Gravity of PV Industry Moving from Manufacturing to Power Generation and Installation(製造から発電と設置に移行するPV産業の重心)」「Change in PV Purchase and Demand Pattern(PV購入と需要パターンの変化)」である。
世界のPV市場は欧州での景気減速によって欧州からアジアへと移行しつつあり、また市場の焦点がセル/モジュール製造からPV発電と設置に移行しているため、PV発電システムの購入と需要は今年後半に強まると予測されている。このような傾向を考慮して、今年9月開催のEXPO Solar 2013は、アイデアの変化に関するフォーラム、PV購入に関する議論、エンドユーザーを中心とする実務バイヤーのミーティングを提供して、業界を活性化させると予測されている。
欧州と米国は中国からのPVモジュール輸入に反ダンピング課税を開始しており、韓国産PVモジュールは国際的PV市場で人気を集め始めている。韓国PVモジュールへの関心の高まりによって、韓国に多数のPVバイヤーが集まるものとみられる。この市場動向に合わせて、EXPO Solar 2013の主催者は、海外の正規バイヤーを引きつけるため特別なバイヤー招待計画(www.exposolar.org/2013/invitation)を実施している。
同時に開催されるPV World Forum 2013には、日本、米国、ドイツを含む7カ国から約30人の世界的に著名なPV講演者が出席し、世界のPV技術のトレンド、PV市場の成長可能性、2014年のPV事業へのアプローチを検証する。
EXPO Solar 2013の詳細はhttp://www.exposolar.orgを参照。
ソース:EXPO Solar 2013