【順天(韓国)2013年6月10日 PRN=共同JBN】4月16日に会期184日で始まった順天湾ガーデンエキスポはこれまで174万人の観客が訪れた、と主催者が7日に発表した。
(Photo: http://www.prnasia.com/sa/2013/06/10/2013061014311071983.html)
「われわれはスケジュールに沿って目標達成に近づいている」と主催当局者は語った。これまで猛暑のために観光客の出足が大幅に減少するのではないかと懸念されていた。
主催者によると1日当たりの平均来場者は5月19日までに4万2722人で、当初の目標だった2万2666人を大きく超えていた。
会期を136日間残している段階で、目標の来場者400万人に対して43.5%を達成したことになる、と主催者は述べた。来場者が累計100万人に達したのは5月16日で、開幕式から26日後だった。
「猛暑対策として給水システムを拡張し、パラソルの数を増やし、夜間のパフォーマンスを導入した」と主催者は付け加えた。
「ガーデン・オブ・ジ・アース(Garden of the Earth)」をテーマに開かれているエキスポはソウルの415キロ南に位置する順天で10月20日まで開催される。
フェスティバルは111万平方メートルの展示会場を4つの大ゾーンに分けている。樹木園、ウェットランドセンター・ゾーン、ワールドガーデン・ゾーン、それにウェットランド・ゾーンである。
会場には83種の庭園があり、異国情緒を満喫できる11カ所の展望台もある。さらにECOGEO 温室、順天文芸博物館、順天湾国際ウェットランドセンターが含まれる。
順天湾は広さが260万平方メートルで展示会場に隣接しており、主催者は6カ月の会期中に観光スポットとして来場者をひきつけるのではないかと期待している。
ソース: The Committee of the International Garden Exposition Suncheon Bay Korea 2013