馬術競技は試練の連続になりそうだ
スイス・ローザンヌ市, 2021年7月25日 /PRNewswire/ -- 2020年の東京大会は史上最も話題になったオリンピックの一つだ。1年遅れで開催されたこの大会は様々な課題がある中、世界の馬術競技界のスターたちが抱える疑問は明らかだ。
3人のライダーによるノー・ドロップ・スコア方式がチームのメダル争いにどのように作用するのだろうか。そして、2018年のFEI世界馬術大会で個人戦で銀メダルを、その1年後にヨーロッパの個人タイトルを獲得した、Martin Fuchsと彼のスーパーホースであるClooneyのペアに個人戦金メダルで邪魔する者はいないのだろうか。
本大会に向けた団体戦の機会が少なかったため、予想は難しいが、先月行われたディビジョン1のネーションズカップを参考にすると、調子のよい国はスウェーデン、スイス、ドイツ、オランダだ。
8月3日に馬事公苑で開催される個人戦では、75名の選手がそれぞれの夢を追いかけ、8月6日の団体戦では、19カ国の選手が全力で戦う。オリンピック馬術競技では魅力的な4日間となる。
チーム・フランスは、2016年のリオ大会でオリンピック史上2度目となる金メダルを獲得したディフェンディング・チャンピオンのPenelope Leprevostが東京2020年の大会に再び参加する唯一のメンバー。これに加えてMathieu BillotとNicolas Delmotteが参加する。5年前の銀メダルはアメリカが、銅メダルはドイツがカナダとのスリリングなジャンプを制して獲得した。
リオ五輪では、16年前に転倒して首を骨折した58歳のニック・スケルトンが、ビッグスターとともに英国初のオリンピック個人戦タイトルを獲得しカムバックし、驚異的かつ感動的な成績を残した。銀メダルはスウェーデンのPeder Fredricsonと華麗なオールインのペアで、2017年にヨーロッパの個人戦で金メダルを獲得している。東京ではMalin Baryard-Johnson(Indiana)とHenrik von Eckermann(King Edward)が加わる。
英国は、2012年のロンドンオリンピックで60年ぶりに自国に金メダルをもたらしたチームの2名が選出されており、Scott Brash(Hello Jefferson)とBen Maher(Explosion W)の両選手も個人メダル獲得に向けてチャレンジする。
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