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Partners Capitalが新たに4人のグローバル投資経営幹部を取締役に

Partners Capital
2021-07-14 20:15 1570

【ロンドン、ボストン2021年7月14日PRNewswire=共同通信JBN】

*Apollo、Makena、Rothschild Foundation、Hoeghといった機関投資家と株式非公開投資企業の最高経営幹部が著名グローバルOCIOの取締役会に参画

世界的な大手世界的受託投資企業(OCIO)のPartners Capital(Partners Capital )は14日、Sanjiv Misra、David Burke、Brad Friedの3氏を取締役に任命したと発表、Martine Holter氏は取締役会顧問に任命された。

Sanjiv Misra, David Burke, Brad Fried and Martine Holter join Partners Capital Board of Directors.
Sanjiv Misra, David Burke, Brad Fried and Martine Holter join Partners Capital Board of Directors.

Partners Capitalの取締役増員は、Rothschild卿とRonald Cohen氏がこの事業に戦略的投資を行った2005年以来の最も大幅なメンバーの変更となる。この変更はArjun Raghavan氏が最高経営責任者(CEO)に任命された昨年の経営陣の世代交代と軌を一にしている。CEO兼共同創業者として19年間務めたStan Miranda氏は会長に、Paul Dimitruk氏はシニアパートナーに就任した。両氏とも引き続き同社の常勤役職を務め、このうちMiranda氏は同社のESG(環境・社会・ガバナンス)・インパクト投資のグローバル責任者であるKristen Weldon氏と協力しながら、西海岸事務所の増強とESG投資戦略を含む主要戦略的取り組みを重点的に担当する。

ワーキングパートナーが引き続き同社の過半数所有権を保持して管理する一方、社外取締役の増員による取締役会の強化は、同社にとって重要な節目を反映している。

Arjun Raghavan CEOは「次世代の経営陣は、われわれの世界の顧客ベースにより高いレベルの投資業績を首尾よく提供するやり方で、拡大する受託投資運用事業において当社の主導的立場を最大限に強化する方法に関し、10年から20年の視点でとらえている」と語った。Raghavan氏はまた「これには、従来の米国式エンダウメントモデルから、より幅広いマネジャーパートナーシップを通じた質の高い投資や合同投資、厳選された直接投資を利用するハイブリッドモデルに向けた移行を強化することが必要だ。こうしたハイブリッドモデルへの継続した進化は、われわれがPartners Risk Managed Endowment Approach(PRMEA、パートナーズリスク管理エンダウメントアプローチ)と呼んでいるものだ」と付け加えた。

Partners CapitalのStan Miranda共同創業者兼会長は「引き続きわれわれの事業を世界的に強化し、主要な機関やファミリーに最高のサービスを提供していく中で、世界的な投資のリーダーであるSanjiv Misra、David Burke、Brad Fried、Martine Holter各氏を当社の取締役会に迎えることができて喜んでいる。新しい取締役会メンバーは、今後10年間でわれわれのビジョン達成を支援するためのそれぞれの経験によって選び抜かれた。各氏の著名な金融機関での幅広い経験は、拡大する投資世界の複雑性に直面して、コーポレートガバナンスやインターナルリスク管理プロセスを強化する上でも手助けとなる」と述べた。

新メンバーの略歴は次の通り。

*Sanjiv Misra氏は、世界的なプライベートエクイティー・オルタナティブ資産運用会社Apollo Managemenの独立顧問兼アジア太平洋審議会議長である。このほかいくつかの取締役ポストを保持し、主要な専門的投資顧問・投資会社であるPhoenix Advisors Pte Ltdの社長を務めている。Misra氏はゴールドマン・サックスとシティグループで投資銀行業務を経験し、つい最近ではシティグループのアジア太平洋コーポレートバンクの責任者を2008年まで務めた。Partners Capitalがアジア地域での投資事業の深化を目指す中で、Misra氏の任命によりアジア市場に関する価値ある経験と知見がもたらされる。

*David Burke氏は、受託投資企業(OCIO)ビジネスに関する異なった視点をもたらす。この分野で同氏はサンフランシスコを拠点とするMakena Capitalの共同創業者兼CEOとして先駆者の役割を果たした。Burke氏はまた、プライベートエクイティーとベンチャーキャピタルを主導した幅広い経験ももたらす。現在、トップクラスの投資・資産運用企業に資金と専門知識を提供するスペシャリティーファイナンス会社であるSelby Laneの会長兼CEOを務めている。

*Brad Fried氏は現在、イングランド銀行理事会議長を務めており、株式非公開投資会社Grovepoint Capitalの共同創業者である。Fried氏はInvestec Bankの元CEOで、現在はRothschild Foundation Hanadiv Europe会長である。取締役会に重要なマクロ経済の知見をもたらし、組織全体にわたる良好なガバナンスへの視点を提供する。

*Martine Holter氏は、ロンドンとオスロの両方に拠点を置き、Hoegh一族の投資ビジネスを統括するファミリーオフィスであるHoegh Capital Partners(HCP)のCEOである。Hoeghが管理する官民両分野のいくつかの直接投資部門で取締役も務めている。同氏はHCPの前にはベンチャーキャピタル会社のArts Alliance Advisorsの最高執行責任者(COO)、ロンドンのマッキンゼー・アンド・カンパニーの経営コンサルタント、ニューヨークと香港のゴールドマン・サックスで投資バンカーを務めた。

Partners Capital取締役会の他のメンバーには、社外取締役としてRosalind Hewsenian氏(Helmsley Charitable Trust最高情報責任者(CIO))とRich DeMartini氏(Crestview副会長)、取締役会顧問としてJeremy Sillem 氏(Spencer House Partnersマネジングパートナー)がいる。このほか取締役会には最高経営陣のStan Miranda、Arjun Raghavan、Paul Dimitruk、John Collis、William Foxの各氏がいる。グローバルCOOであるToby Seth氏は取締役会顧問を続投する。

▽Partners Capitalについて

Partners Capitalは2001年創業の独立した受託投資企業(OCIO)で、欧州、北米、アジア太平洋で主に高度な機関投資家と上級投資専門家にサービスを提供している。ボストン、ニューヨーク、ロンドン、シンガポール、香港、サンフランシスコ、パリに事務所を持ち、世界の従業員は230人で、すべての主要アセットクラスを扱う数少ない本格的な国際的OCIOである。同社の海外資産は400億ドルを超える(注1)。追加情報はhttp://www.partners-cap.com を参照。

▽問い合わせ先
Prosek Partners for Partners Capital 
Pro-PartnersCapital@Prosek.com 

(注1)2021年3月現在

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ソース: Partners Capital
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