【シンガポール2021年4月27日PR Newswire =共同通信JBN】世界的な大手投資受託会社のPartners Capital(Partners Capital )は、Emmanuel Pitsilis氏がシンガポールのマネジングディレクターとして入社したと発表した。同氏はマネジングディレクターのAdam Watson氏と並ぶアジア太平洋地区の共同代表として、Arjun Raghavan最高経営責任者(CEO)の直属となる。
Pitsilis氏はWatson氏やDominik Burckgard香港事務所代表と連携し、世界中の顧客層へこの地域と国際向け優良投資ソリューションを提供する同社の機能を強化する。
2011年に同社アジア事業を設立して運営し、2020年7月にCEOになったRaghavan氏は「アジアで投資サービスとソリューションに対する顧客の需要がこれまでになく高まる時期に、Partners CapitalへPitsilis氏を迎えて興奮している。同氏のアジア太平洋(APAC)の投資家や資産運用家、金融機関との幅広い幹部との関係ネットワークは、世界のクライアントに総体的に貢献するわれわれの能力を際立たせる」と語る。
Pitsilis氏はAPACの金融サービス業界での投資家およびリーダーとしての25年以上の経験をもたらす。Partners Capitalに加わる前は、アジアのB2B SaaSとフィンテック分野を専門とする起業家・初期ベンチャー投資家だった。過去7年間にテクノロジー企業2社を共同創業し、ベンチャーポートフォリオを成功させた。20年以上在籍したマッキンゼー・アンド・カンパニーではほとんど香港に駐在し、アジア事業構築にかかわる金融サービス部門のシニアパートナーだった。同社での顧客としては、国際的な投資銀行や地域金融機関、政府・中央銀行・証券当局といった上級政策機関が含まれている。
Pitsilis氏は「アジアが世界の投資機会と投資イノベーションの最前線にあるときにPartners Capitalに入社でき、胸躍る思いだ。RaghavanやWatson、Burckgardの各氏と会った後、深い知的資本とグローバルな投資人材から見て、この会社が比類のない可能性を持つことが分かった。調査や高度に洗練されたリスク管理、ポートフォリオ構築を含むすべての投資面に同社が力強く取り組み、同時に一流のマネジャーや魅力的な投資アイデアを活用し、持続性を統合する能力はまさに卓越している。アジアの機関投資家と数多くのファミリーオフィスの両方の投資家をグローバル市場へ導き、世界の投資家がアジアで投資することを理解するのを助ける上で、われわれは好位置に立っている」と述べた。
Pitsilis氏はエコール・ポリテクニークで純粋数学と量子物理学の修士号、パリ国立高等鉱業学校で工学修士、INSEADでMBAをそれぞれ取得した。
▽Partners Capitalについて
Partners Capitalは2001年の創業で、完全に独立した投資受託会社(OCIO)で、欧州と北米、アジア太平洋で主に先端機関と上級投資専門家にサービスを提供している。ボストン、ニューヨーク、ロンドン、シンガポール、香港、サンフランシスコ、パリに事務所を持ち、世界の従業員は230人で、すべての主要アセットクラスを扱う数少ない本格OCIOである。同社の海外資産は380億ドルを超えている(注)。Partners Capitalについての追加情報はhttp://www.partners-cap.com を参照。
▽問い合わせ先
Prosek on behalf of Partners Capital
pro-partnerscapital@prosek.com
(注)2020年12月時点
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