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Bora GroupがYuta HealthをBora Healthへリブランディング発表

Bora corp
2021-07-08 14:47 3733

【台北2021年7月8日PR Newswire=共同通信JBN】台湾の大手医薬品受託開発製造機関(CDMO)であるBora Groupは6日、同社の流通事業とブランドを統合する総合計画の一環として、現在Yuta Healthである子会社の社名をBora Health Inc.に変更すると発表した。社名変更により、Boraは2021年末までにBora HealthとUnion Chemical & Pharmaceuticalの事業統合を完了する計画である。今後、Boraの主要2事業であるCDMOと流通サービスはブランドリソースを統合し、それぞれの製造および販売事業のグローバルな開発に注力し、より大きな価値と恩恵を創出する。

Boraの執行部は、同グループは世界市場の製薬顧客の成功を促進することに注力し続けるとあらためて表明した。これは、グループの医薬品開発と製造サービスの能力を強化し、これと並行して世界の製薬サプライチェーン・エコシステムにおける同社のプレゼンスを拡大し、一方で国内の医薬品・ヘルスケア製品市場で新たな機会を見いだすために高品質の医薬品流通サービスを活用することで達成される。とりわけ、Bora Healthは消費者ヘルスケア市場に重点を置き続け、Union Chemical & Pharmaceuticalは処方医薬品に特化する。Boraの継続的な成長加速により、ブランド再編は同社の長期開発戦略の不可欠な部分になった。組織の再構築によって、Boraは、成長をさらに進め、ブランドを通じてより多くの社会的、経済的恩恵を生み出すため、処方およびOTC医薬品と消費者ヘルスケア製品に重点を置いた流通・マーケティングサービスを統合し拡大することを目指している。

Boraは、グループ会長であるBobby Sheng氏が会長としてBora Healthを率いることも明らかにした。CDMO事業、流通事業のそれぞれを独立運営させることで、それぞれが関わる市場での両事業の成長が一層高まることになる。さらに、Boraの強力なブランド認知度と競争力の高いCDMOサービスを活用することで、Bora Healthは世界市場での流通能力を強化し、ブランドの一貫性に裏打ちされた付加価値を提供するつもりである。

ソース: Bora corp