【寧波(中国浙江省)2013年5月22日PRN=共同JBN】第12回中国国際日用消費品博覧会(http://www.cicgf.com/、CICGF)が6月8日から11日まで寧波で開催され、これと平行してChina Zhejiang Import Goods Expoも同時開催され、全世界の輸出業者にとって新しいビジネス機会が生まれることになった。
(Photo: http://www.prnasia.com/sa/2013/05/20/2013052023152439647.html)
今年のCICGF(http://www.cicgf.com/)は寧波国際会議・展示センターの第2展示場ホールから第10展示場ホールで開かれる。12万平方メートルにおよぶ展示スペースの半分以上は浙江省以外の中国、ないし国外の企業が押さえている。CICGF は今回初めて博覧会の中で見本市を開催する。第1回2013年China Zhejiang Import Goods Expoで、第7展示場ホール、第8展示場ホールの1万7000平方メートルの展示スペースで開かれる。China Zhejiang Import Goods Expoは中国のバイヤーに世界ではどのような商品がオファーされているのかを知る機会を提供する。ショーケースは出展者ごとに地域別に分かれており、欧州、米国、オーストラリア、アフリカ、東南アジア、それに香港、日本、韓国、台湾などその他のアジア諸国となっている。展示品は台湾の著名な商品や輸入食品、農産物、ヘルスケア商品、化粧品、衣類、アクセサリー、家電商品、消費者向けエレクトロニクス、ハイテク商品、電気製品、機械が含まれている。
CICGFの広報担当者によると、見本市は輸入品エキスポのために4つの機能的なプラットフォームを築き上げることを目指している。バイヤーとセラーを1カ所に集めること、そのことによって貿易取引を促進すること、情報を集積・拡散すること、適切なサービスを提供すること、である。最終的な目標は、中国に進出を図っている世界中の企業のための購入センターを創り、輸入装備と原材料の サプライセンターとなり、輸入品の展示センター、国際的マーケティング組織の集合場所、輸入品の物流と流通センター、国際金融決済のサービスセンターになることである。China Zhejiang Import Goods Expoは5年以内に世界レベルの輸入品見本市になることを目指している。
▽CICGFについて
中国国際日用消費品博覧会(CICGF)は中華人民共和国商業省と浙江省人民政府に後援される中国の4大輸出入博覧会の一つであり、有名な港湾都市、寧波で毎年6月に開催されている。世界110カ国から12万人以上のバイヤーが集まる。
ソース:China International Consumer Goods Fair