事業創業と会社売却の経験を基に日本発のECブランド事業の買収・協業を推進する
2021年5月19日 /PRNewswire/ -- 米ユニコーン企業「セラシオ社」の日本法人であるThrasio合同会社(本社:東京都中央区銀座、日本法人代表:二宮一央)は、日本国内におけるECブランド企業の買収および協業を進めるにあたり、2021年5月19日(水)付で小澤良介氏を最高協業責任者として迎える。同氏はインテリア家具ECサイト「リグナ」の創業者であり、2020年に同社の売却を経験した実績を持つ。
セラシオは米アマゾン・ドット・コムに出店する中小企業を買収し成長、グローバル化させ、協業、グループ拡大をしていく米ユニコーン企業。創業2018年からわずか2年でユニコーン企業(創業10年以内で評価額1,000億円を超える未上場企業)になり、2020年12月以降に調達した資金は13億5,000万ドル(約1,460億円)に達しており、シリーズCラウンドを堅調に締めくくっている。また、世界各国に拠点を構え、社員数は1,000名を超える。日本マーケットにおいては、初期の買収資金として2億5,000万ドル(約270億円)が用意され、アマゾンジャパンのほか、楽天やヤフージャパン、その他D2Cプラットフォームなどで商品を販売する企業も買収対象とし、幅広い消費者の取り込みをしていく。
小澤氏がセラシオ・ファミリーの一員となることについてチーム一同大変嬉しく思っています。セラシオが世界でリーダーになるためには日本は戦略的に基幹的な市場であることは明確です。2021年はセラシオ・ジャパンチームにとってとても重要な年になるでしょう。
小澤氏の創業者としての実績は、セラシオが日本に根付いた事業を創る為に必要不可欠だと考えています。数多くのECブランド事業の創業者の皆様と信頼関係を築いていく上で小澤氏の経験、人柄と人的ネットワークは極めて重要です。弊社のパートナーシップチームのリーダーとして更なる活躍をされることを期待しております。
この度、セラシオジャパンの最高協業責任者(Chief Partnership Officer, CPO)そして創業メンバーとして事業に参画できることに大変喜びを感じています。セラシオは、Amazon等に出店するパートナー企業のEC事業を引き継ぎ、成長・グローバル化させる会社です。ファンドでも、運営代行業者でもありません。想いを受け継ぎ、ブランドを次のステージへ進化させるとともに、パートナー様には、ハッピーリタイア・ハッピーリスタートという新たな選択肢をご提案します。また、自身の会社売却経験を多くの方々に共有することで、日本のM&Aに対するイメージを新たなものへとシフトさせていと考えております。
【小澤 良介氏のプロフィール】
1978年生まれ。明治大学在学中に起業し、内装やインテリア事業を手がける。2004年にリグナ株式会社を創業。インテリア家具を扱うECサイト「リグナ」をオープンし、当時インテリア業界にほとんど浸透していなかったECマーケットに切り込み、新風を巻き起こした。2010年にTVドラマ「月の恋人」の美術監修を手掛けたことで一躍話題となり、実店舗での販売や自社ブランド事業などを拡大。2020年10月に、リグナのさらなる成長を図るため、東証一部上場企業「綿半グループ」に同社の全株式を売却。著書に「100%好きを仕事にする人生」「なぜデンマーク人は初任給でイスを買うのか」「ライフスタイルデザイン」がある。
【ECブランドの出店者様へ】
セラシオ・ジャパンチームは、どのような出店者様ともご相談させていただきます。⽇本で展開中の事業売却をご検討中、もしくは⾃社製品に更なる成⻑の可能性があるとお考えの⽅は、www.thrasio.com/jp のお問い合わせフォーム、もしくは jp.acquisitions@thras.io にご連絡ください。
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