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ISMRMが年次総会でゴールドメダルを授与、新会長を発表

ISMRM International Society for Magnetic Resonance in Medicine
2021-05-17 23:00 1017

【コンコード(米カリフォルニア州)2021年5月18日PR Newswire=共同通信JBN】国際磁気共鳴医学会(International Society for Magnetic Resonance in Medicine、ISMRM)は今週、年次総会を開催し、名誉ある賞により、いくつかの業績を表彰する。

「ゴールドメダル」賞は同組織の最高の栄誉で、同学会の枠内で磁気共鳴の分野に果たした重要な研究貢献を表彰するために授与される。ISMRMゴールドメダルは、以下の個人に授与された。

Frederik Barkhof医学博士。神経放射線学教授、英UCLクイーンスクエア神経学研究所・医用画像コンピューティングセンター、オランダ・アムステルダム大学附属病院放射線・核医学部:MRIを使用したさまざまな神経疾患および状態の理解への重要な貢献に対して。

Douglas L. Rothman博士。放射線医学および生物医学画像および生物医学工学の教授。米コネティカット州ニューヘイブンのイェール大学医学部イェールMR研究センター所長:磁気共鳴分光イメージングを使用した脳、筋肉、および肝臓の代謝の研究への重要な貢献に対して。

Clare Tempany-Afdhal医学博士。ハーバード大学医学部放射線科教授、米マサチューセッツ州ボストンのFerenc Jolesz Chair of Research, Radiology Brigham & Women's Hospital:MRIによる前立腺がんの診断と治療の進歩への重要な貢献に対して。

さらに、2020-21年のISMRM会長であるTim Leiner医学博士は、2021年のシニアフェローおよびジュニアフェロースクールを表彰した。いずれもISMRMのウェブサイトに掲載されている。

授賞式に加え、年次総会はリーダーシップの公式異動の機会でもある。2020-21年の会長であるTim Leiner医学博士は、5月19日(水曜)の年次ビジネス会合で、2021-22年のISMRM会長となるFernando Calamante博士に議長の小槌(職権)を引き渡す。また、理事会新メンバーを歓迎する。

ISMRM-SMRT年次総会は今年、バーチャルで開催され、磁気共鳴の分野を専門とする5000人以上が参加。次の年次総会は欧州磁気共鳴医学会(ESMRMB)との合同会議となり、2022年5月7日から12日まで英国のロンドンで開催される。

▽ISMRMについて

国際磁気共鳴医学会(International Society for Magnetic Resonance in Medicine、ISMRM)は、非営利の科学団体であり、医学および生物学における磁気共鳴の分野でのコミュニケーション、研究、開発、および応用を促進し、継続的教育のためのチャンネルと施設を開発および提供することをその目的としている。その学際的なメンバーシップは、臨床医、物理学者、エンジニア、生化学者、および技術者で構成されている。大規模な科学会議に加えて、同学会はワークショップを開催し、2つの雑誌「Magnetic Resonance in Medicine」と「Journal of Magnetic Resonance Imaging」、およびバーチャルなニュースレター「MR Pulse」を発行している。科学的関心の特定分野による29の研究グループと地域ごとの支部も後援している。

ISMRMの詳細については、+1 510-841-1899に電話するか、ウェブサイトのwww.ismrm.org を参照。

ISMRM、One Concord Center, 2300 Clayton Road, Suite 620, Concord, CA 94520 USA

ソース:ISMRM International Society for Magnetic Resonance in Medicine

▽問い合わせ先
Sharon Taplin, ISMRM
Phone: 510-841-1899
Email: Sharon@ismrm.org

 

ソース: ISMRM International Society for Magnetic Resonance in Medicine
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