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Nexturn Bio Inc.がmiRNAを活用した糖尿病治療のための新薬パイプライン開発への投資を決定

NEXTURN Bio Inc.
2021-05-07 07:00 1358

【ソウル(韓国)2021年5月7日PR Newswire=共同通信JBN】

*現在、市販されている糖尿病薬の副作用を大幅に軽減

*長期使用による薬剤、インスリン抵抗性を低減することで効果を最大化

Nexturn Bioscience Co., Ltd.(KOSDAQ:89140)の子会社Nexturn Bio Inc.は、最初の投資先として、米国の新薬開発会社RosVivo Therapeutics Inc.の株式の50%をこのほど取得したことを明らかにした。RosVivoは最近、Covid-19ワクチンとして注目を集めているmRNA(メッセンジャーRNA)に続く次世代医薬品となることが期待されるmiRNA(マイクロRNA)を活用した新薬パイプラインRSVI-301を開発した。希少疾患やがんではなく、「糖尿病」という慢性疾患を標的にしており、Nexturn Bioの投資にプラス効果を与えた模様である。

世界保健機関(WHO)が今年4月に発表したデータによると、世界の糖尿病患者は約4億2000万人で、最近まで高い有病率を維持している。患者数は、現在、第4世代まで開発されている糖尿病治療薬が期待したほど効果的でないことの証である。実際、米食品医薬品局(FDA)がこれまで承認した糖尿病薬の最も効果的な成分であることが知られているリラグルチドでも、嘔吐、下痢、便秘、消化不良などの副作用が臨床現場から報告されている。RSVI-301の副作用軽減は、RosVivoが提供した研究論文に従ってまとめられた以下の表を見れば、一層明らかである(図1)。

Rosvivoの新たなmiRNA治療薬RSV1-301と市販の糖尿病薬
Rosvivoの新たなmiRNA治療薬RSV1-301と市販の糖尿病薬

さらにRSVI-301は、薬剤の反復注入中にインスリン抵抗性を通常レベルまで低下させることが観察されている(図2)。既存の糖尿病薬とは正反対の結果で、インスリン抵抗性克服の可能性があることから、関連業界ではRSVI-301への期待が高まっている。RSVI-301の低副作用と長期持続効果は、患者に好都合であるという点で、将来の糖尿病市場において大きな競争的役割を果たすと期待されている。Nexturn Bio Inc.の担当者は「RosVivoの新薬開発に惜しみない支援と、糖尿病治療への協力を続けていく」と付け加えた。

miRNA新薬注射後のインスリン抵抗性と分泌の変化
miRNA新薬注射後のインスリン抵抗性と分泌の変化

 

ソース:NEXTURN Bio Inc.

画像添付リンク:

Link: http://asianetnews.net/view-attachment?attach-id=390537
写真説明:Rosvivoの新たなmiRNA治療薬RSV1-301と市販の糖尿病薬

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写真説明:miRNA新薬注射後のインスリン抵抗性と分泌の変化 

 

ソース: NEXTURN Bio Inc.
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