【モスクワ2021年4月27日PR Newswire=共同通信JBN】COVID-19パンデミックにより192カ国のすべての保育園、学校、大学が閉鎖されて以来、昨年は社会で何が変わったのか?世界銀行のデータによると、世界のすべての生徒と学生の90%以上、さまざまな年齢の約16億人の子どもたちがその影響を受けてきた。教育への投資は減少している。ユニセフ(UNICEF、国連児童基金)イノチェンティ研究所の教育責任者であるMathieu Brossard氏が最近EdHeroes Forum(https://edheroes.family/ )で述べたように、世界の生徒の75%はインターネットや電力の不足により、これまでに受けられた教育を受けていない。教育、生産性、給与の質と利用可能性の低下という、その社会的および経済的影響は長く続くだろう。
この状況に対応して、1つの社会的傾向が発展しつつある。新しいEdHeroesの仲間たちが出現し、成長しつつある。彼らは、教育の質を向上させ、より多くの子どもたちが利用できるようにするために、「外部から」教育の分野に関与しているさまざまな職業の活動的な人々である。
T4 Educationの創設者、Vikas Pota氏は「パンデミックは世界中で大規模な混乱を引き起こし、教育の分野でも同様である。その後の混乱は、すべての学習者がその潜在能力を発揮できるようにするため、われわれはどのように備えるべきかを再考させる機会を提供している。このゴールに貢献するため、さまざまなバックグラウンドを持つ幅広い人々を駆り立てているのはまさにこの目標であり、この非常に困難な時代から生まれる良いものを受け入れることにつながる大きな可能性を秘めている」と述べている。
トレンド1:起業家が教育に関与しつつある。コミュニケーションエージェンシーのBreffiのマネジングパートナーであるEvgeny Gordeev氏は、ロシアの小さな町ピャチゴルスクで学んだ学校で「Grateful Graduates」イニシアチブを開始した。同氏は生徒たちが自分のロールモデルになるかもしれない人々に会い、モチベーションと教育の質が低下しているときに彼らを刺激するように鼓舞している。同氏はまた、「Teachers Are the Heart of Schools(教師は学校の中心部である)」というタイトルの賞を立ち上げた。これにより、卒業生は彼らに最も影響を与えた教師に投票する。これらの卒業生は、自分のポケットマネーから賞金を提供している。Gordeev氏は、どの学校の卒業生もこれらの賞の1つを設けることができるように、ソーシャルフランチャイズを創設する意向である。「Teachers Arethe Heart of Schools」賞は、マグニトゴルスクの自分の古い学校に100万ドルの寄付基金を設立した起業家であり、Rybakov Foundation(https://rybakovfoundation.org/ )の創設者であるIgor Rybakov氏によって着想されたイニシアチブにより、2021年3月に最初に授与された。この寄付基金から1つの賞金資金が割り当てられた。
トレンド2:教育へのアクセスに関する技術的格差を緩和する資金調達キャンペーン。パンデミックはこの格差を拡大しただけである。たとえば、4万6000を超えるデバイスが寄付され、さらに7万のデバイスの寄付が、BBCの「Make a Difference, Give a Laptop(ラップトップを贈り、改善しよう)」キャンペーンの一環として企業から約束された。さらに91万7890ポンドが地元の企業、信託、個人、財団から慈善団体や学校に寄付され、キャンペーンの結果として2000項目のデータサポートが寄付された。
3:教育者は、単なる教師の役割から脱却し、大規模な教育プロジェクトを生み出しつつある。彼らは、パンデミックが地域社会に及ぼした悪影響を大幅に軽減することができた。Rybakov Preschool Award(https://rybakovpreschoolaward.org/?utm_source=rf_en_website )の受賞者の1人であるルーマニアのAdina Elena Benghea氏は、7年間にわたり子ども向け教育プログラムを調整した後、子どもの精神運動発達を普及させるためSTURZ Research and Development Center for Family Educationを設立した。同氏は2020年、親と教師がこれらの困難な時期に子どもたちが直面している感情的、身体的、認知的課題に答えることを助ける精神運動教育オンラインプログラムを立ち上げた。「私は、起業家や個人から教育への関心が高まっていることを目の当たりにしている。オンラインに移行することで、より大きな共通目標を使用してリソースを簡単に活用できるようになったように思う」。
詳細については、pr@rybakovfoundation.org にメールを。
ソース:Rybakov Family Foundation