【上海2021年3月12日PR Newswire=共同通信JBN】世界をリードするオペレーティングシステムとテクノロジーのプロバイダーであるサンダーソフト(ThunderSoft)(深セン市場株式コード:300496)はこのほど、次世代コネクテッド車両向けのSOAフレームワーク開発に重点を置く新しいジョイントベンチャー(合弁事業)の設立に関してHuman Hrizonsとの合意に達した。
この新しいジョイントベンチャーはサンダーソフトが運営する。サンダーソフトの先端オペレーションシステム技術に加えてHuman Horizonsの優れた設計コンセプトとeeアーキテクチャーを活用し、シャシー、VDCM(ビークルダイナミックコントロールモジュール)、BDCM(ボディダイナミックコントロールモジュール)、IDCM(インテリジェントダイナミックコントロールモジュール)、ADCM(自律的ダイナミックコントロールモジュール)など、コネクテッド車両の異なるモジュールを通して稼働するミドルウエアを研究・開発する。さらに、このジョイントベンチャーは全世界の自動車メーカーならびに自動車部品関連企業に、ソフトウエア開発ツールとコンサルティングサービスも提供する。同ジョイントベンチャーのSOAフレームワークを採用する最初の生産車モデルは5月に中国市場での販売が開始されるHiPhi Xの予定。
サンダーソフトの会長兼最高経営責任者(CEO)、Hongfei Zhao氏は「今回の新ジョイントベンチャーの設立は、サンダーソフトが業界パートナーのより良いイネブラーになることへのさらなる一歩である。それは当社の業界におけるリーダーシップ強化につながり、コネクテッドロードとコネクテッド車両、自動運転とeコックピットの分野における当社のイノベーションに弾みをつけるだろう。これはエコロジーの融合とイノベーションにおける、サンダーソフトの新たな成功である」と述べた。
Human Horizons HiPhiの会長兼CEO、Lei Ding氏は「Human Horizonsとサンダーソフトの協力は自動車産業で現在進行している進化をリードして産業構造を再形成し、パートナーがさらに向上することに寄与するだろう」と述べた。
▽サンダーソフトについて
サンダーソフトはオペレーティングシステム技術、優れた製品とソリューション、モバイル、IoT、自動車、エンタープライズに関する専門家を備えるプロバイダーである。サンダーソフトは北京に本社を置き、深セン証券取引所(深セン市場株式コード:300496)に上場している。同社は世界をリードするテクノロジー企業と強力なパートナーシップを確立しており、そのパートナーの範囲は半導体、コンポーネント、端末デバイス、ソフトウエアとインターネットの各プロバイダーやモバイル通信業者で、これによって高品質なインテリジェントデバイスを創出する上で、垂直統合された独自の優位性を同社にもたらしている。サンダーソフトは中国に30を超える研究開発センターとオフィスを持ち、ドイツ、フィンランド、ブルガリア、日本、韓国、インド、マレーシア、シンガポール、カナダ、米国で世界展開している。より詳しい情報はwww.thundersoft.com を参照。
▽HiPhiについて
HiPhiはHuman Horizonsが創出し、同社のユーザーによって強化される高級ブランドである。HiPhi Xは軽量のハイブリッド・アルミニウム構造で、かつ持続可能な植物由来のレザーとリサイクル可能な素材を使用した電気自動車(EV)であり、Human Horizonの電気自動車製品が持つ持続可能な特性をさらに高めている。
HiPhi Xは次世代の完全電動自動車の新しいモデルを定義し、Human Horizonsの革新的なラグジュアリー技術体験「TECHLUXE(R)」によって将来の輸送における無限の可能性を開く。この革新的で進化するスーパーSUVはスマート電気自動車の時代を再定義する画期的製品として位置付けられ、安全と設計をはじめとして自動運転と適応学習に至るまで、多くの分野で世界初の技術を搭載している。