【ノースレーク(米イリノイ州)2021年3月11日PR Newswire=共同通信JBN】フレキシブルパッケージング・ソリューションの世界的大手サプライヤーであるScholle IPNは11日、フレキシブル水平フォーム充填(じゅうてん)シールパッケージング設備の世界的サプライヤーであるBossarの買収を完了したと発表した。
今回の新たな事業統合は、両社の統合された機能を活用し、グローバルなフレキシブルパッケージング市場向けに垂直統合された持続可能なソリューションのワンストップショッピングを提供する。
Scholle IPNのRoss Bushnell社長兼最高経営責任者(CEO)は事業統合について「これは、世界中の顧客にトータルパッケージング・ソリューションを提供する真に不可欠なプロバイダーとなることへの継続的進化における重要な次のステップである」と語った。Bushnell氏は「両社は一定期間協力してきたが、正式な事業統合により、われわれの世界的な設備フットプリントが強化されるだけでなく、世界中のチーム内でさらに強力なコラボレーションが可能となる。われわれの使命は、われわれが行う全てのことにおいてSimply Flexible(単純にフレキシブル)となることであり、われわれが世界の液体パッケージング市場でフィルム、フィットメント、設備の世界的リーダーになるという目標を達成する中で、この2社の優れた事業の統合によりそのマントラが実現するだろう」と続けた。
Scholle IPN in EMEA(欧州・中東・アフリカ)のマネジングディレクターで、BossarのCEOであるJeroen van der Meer氏は「Scholle IPNの目標は常に循環経済向けの軽量で環境に配慮したフレキシブルパッケージング・ソリューションを創出することである。BossarとScholle IPNの統合により、われわれは開発活動に真に注力し、顧客向けに持続可能なパッケージングソリューションの全種類の製造を実現する最先端テクノロジーを提供することができる」と述べた。van der Meer氏は、「既に今日、当社の製品は貯蔵寿命を延ばし、エネルギー消費を削減し、食品廃棄物を最小限に抑えながら、パッケージ重量を大幅削減することで持続可能なソリューションを提供している」と付言した。
同社はBossarブランドを維持し、スペインのバルセロナにあるBossarの事業本部とインドの製造施設を引き続き利用する。統合された事業は欧州、ロシア、中国、インド、オーストラリア、ブラジル、チリ、カナダ、米国で展開する。
Scholle IPNとBossarに関する詳細な情報はそれぞれのウェブサイトwww.bossar.com およびwww.scholleipn.com を参照。
▽SCHOLLE IPNについて
Scholle IPNはバリア膜、人間工学的フィットメント、バッグインボックス(液体用複合容器)とポーチ向け最先端の充填設備などトータルフレキシブルパッケージング・ソリューションの世界的リーダーである。トータルパッケージング・ソリューションのアプローチにより、Scholle IPNは顧客に向けて迅速に独自のソリューションを設計、製造、提供することができ、顧客は毎年1000億人分以上の食品や飲料を自らの顧客に提供している。www.scholleipn.com
▽BOSSARについて
Bossaはスパウトポーチ、ジッパーポーチ、サシェなどフレキシブルパッケージング・フォーマット向けの水平フォーム充填シール設備の設計と製造における世界的リーダーである。Bossarは、廃棄物を最小限に抑えつつ製品を保護・提供し、循環経済内で重要な位置を確保することを含むトータルパッケージング・ソリューションに注力している。www.bossar.com
ソース:Scholle IPN
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