【ニューヨーク2021年3月10日PR Newswire=共同通信JBN】サプライチェーン・サードパーティー・リスク管理ソリューションのグローバルマーケットリーダーExiger(Exiger )は、サイバーセキュリティー評価のグローバルリーダーSecurityScorecard(SecurityScorecard )とのパートナーシップを発表した。このパートナーシップの目的は、防衛産業基盤、医療部門、その他の重要インフラ部門のサプライチェーンを守るExigerの取り組みをサポートすることにある。Exigerの受賞歴のある自動化プラットフォームDDIQ(DDIQ )とSecurityScorecardが一つになることで、サイバーリスク、財務リスク、経営リスク、風評被害リスクの業務環境を共通化し、企業や政府機関が通過して行かざるを得ない絶えず変化する脅威環境に対処していく。
国防総省(DoD)のCOVID-19に対する取り組みを支援する革新的なサプライチェーン・リスク管理機能(game-changing )を提供したExigerとSecurityScorecardは、この革新的パートナーシップを正式なものとし、ベンダーやサプライチェーン・エコシステムの新たな課題に取り組んでいくことにした。SolarWinds(ソーラーウィンズ)の欠陥の衝撃の広がりで明確になったように、米連邦政府とその業界パートナーは、既存のサプライチェーンの透明性と強靭性の大幅強化という課題に取り組んでいる。こうした前向きかつ重要なステップは、米国のサプライチェーンに関する新たな大統領令(Executive Order on America's Supply Chains, )で詳述されているように、あらゆる業界にグローバルかつ広範囲な影響を与えるだろう。ExigerとSecurityScorecardのパートナーシップは、企業と米連邦政府がこの急速な変化を乗り切っていけるよう立案された。
ExigerのBrandon Danielsグローバル市場プレジデント(Brandon Daniels )は「当社のクライアントは、経営リスクが玄関先で立ち止まってはくれないことに気付いている。従業員、テクノロジー、プロセスと同様、ベンダーも不正アクセスされていない製品やサービスを提供する能力に不可欠だ。これに対応するため、当社のクライアントはベンダーのエコシステムに冗長性・リスク管理を組み込むのに必要な措置を講じつつある。SecurityScorecardとDDIQを組み合わせることで、CTO、CISO、CCO、CFO、GC、およびCOOは、それを迅速、包括的かつ費用効率良く実行できるようになる」と語った。
SecurityScorecardのクラス最高のサイバー評価がExigerのDDIQプラットフォームに統合され、これがSecurityScorecardの評価、脅威、地理データを取り込み、それを他の財務、経営、コンプライアンスのリスクフィードと組み合わせて、全サードパーティーとサプライチェーン各層の包括的リスク評価を作成する。ExigerのAI支援プラットフォームは、組織を空前のスケールで精査する方法に革命的変化をもたらすよう設計されている。同プラットフォームは、連邦政府と業界がグローバル・サプライチェーンを瞬時に保護できるよう設計されている。Exigerのプラットフォームは、フォーチュン250の中の90を超える企業を含む世界の最大手金融機関、企業、政府機関にまたがる数千万の組織にデューデリジェンスを実施できるよう拡張されている。
SecurityScorecardはサイバーセキュリティーの脆弱性の監視、評価、改善指針を提供、DoDサプライヤーが脅威指標を優先させつつ、サードパーティーベンダーの潜在的サイバー脅威を理解できるよう支援する。世界中で160万以上の企業を評価してきたSecurityScorecardは、自己評価と包括的ベンダーエコシステム・リスク管理を含むサイバーリスクの単一ビュー提供に重点を置いている。SecurityScorecardは、ハッカーが何を見ているかを理解することで、企業のセキュリティー体制を外側からチェックする。同社のテクノロジーは、非侵入型の独自のデータ収集法と信頼できるオープンソースの商用脅威フィードを活用、10のリスク要因グループを継続的に監視し、理解しやすいAからFの評価を即座に下す。
SecurityScorecardのBill Hogan最高収益責任者は「SecurityScorecardとExigerのパートナーシップは、需要が拡大しているサイバーセキュリティー市場で重要性が高まっているニーズに応えるものだ。この機能の一体化により、サイバー市場は総体的分析を行い、評価と改善が必要なハイリスクのサードパーティーを即座に特定し、優先的に対処することができるようになる。これが全体としてより安全なリスク環境につながる」と語った。
ExigerとSecurityScorecardは4月8日、「Combating Cyber Risk in Your Supply Chain: Responding to the Federal Government's Push to Create a Resilient Industrial Base(サプライチェーンのサイバーリスクへの対処:連邦政府が推進する強靭性の高い産業基盤づくりへの対応)」と題する共同ウェビナーを開催する。詳細と登録はオンラインで:e
▽SecurityScorecardについて
ムーディーズ、セコイア・キャピタル、GV、リバーウッド・キャピタルなどのワールドクラスの投資家が出資しているSecurityScorecardは、サイバーセキュリティー評価のグローバルリーダーで、160万社以上の企業を継続的に評価している唯一のサービスである。セキュリティーとリスクの専門家であるAleksandr Yampolskiy博士とSam Kassoumeh氏によって2013年に設立されたSecurityScorecardの特許権のある評価技術は、1000を超える企業組織で使用されている。SecurityScorecardは、企業がサイバーセキュリティーリスクを理解し、改善し、取締役会、従業員、ベンダーに伝える方法を変えることで、世界をより安全な場所にし続けている。どの企業も、信頼でき、透明性のあるSecurityScorecardの評価(Instant SecurityScorecard )を直ちに受ける権利を等しく有している。詳細は、securityscorecard.comにアクセスするか、LinkedIn(LinkedIn )で当社のフォローを。
▽Exigerについて
Exigerは、テクノロジー対応ソリューションの導入により市場で最も大きなコンプライアンス上の課題に対処している金融犯罪とリスクコンプライアンスの世界的権威である。同社は業界の専門知識と人工知能を組み合わせて贈収賄、汚職、制裁違反、マネーロンダリング、テロ資金の提供を根絶することにより、銀行、企業、政府機関の金融犯罪との戦い方を変えつつある。データや規制の量と複雑さが増していることを認識しているExigerは、クライアントと協力して、問題解決に対する総合的かつ革新的なアプローチを通じ、より持続可能なコンプライアンス環境づくりに取り組んでいる。アドバイザリー、ディリジェンス(Diligence )、フェデラル・ソリューション(Federal Solutions )強化のため、ExigerはDDIQ(DDIQ )とInsight 3PM(Insight 3PM )という専用テクノロジーを開発し、当該分野の専門家に指導、導入してもらうことで、クライアントのコンプライアンス業務の監査適合性、効率、品質、コスト効率を向上させている。Exigerは、ニューヨーク市、ワシントンDC首都圏(シルバースプリングとタイソンズコーナー)、サンアントニオ、ロンドン、トロント、バンクーバー、ブカレスト、香港、シンガポール、シドニーの世界6カ国、11都市で事業を展開している。詳細は、www.exiger.comにアクセスし、LinkedIn(LinkedIn )で当社のフォローを。
▽問い合わせ先
Fehmida Bholat
SecurityScorecard
+1 310-880-0750
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Kody Gurfein
Exiger
+1 914-393-0398
kgurfein@exiger.com
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