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CPS Energyが石炭を含むフレキシブルパス資源計画について地元対話開始へ

CPS Energy
2021-02-10 23:07 1871

【サンアントニオ2021年2月10日PR Newswire=共同通信JBN】米国最大の都市所有電力・天然ガス企業であるCPS Energyは、国内第7の都市テキサス州サンアントニオへの電力供給を継続する将来の道に関して、コミュニティー規模の対話を開始しつつある。


CPS Energyは2021年、Flexible Path(SM)Resource Plan(フレキシブルパス資源計画)を公表してコミュニティー規模の対話に着手したが、計画は現在、公式ウェブサイト(website )で閲覧できる。Flexible Path Resource Planは、この10年に寿命に達する旧式ガス蒸気発電所数カ所の廃止に直接取り組むものである。

CPS Energyは広範なフレキシブルパス戦略に沿って、新たに革新的なFlexPOWER Bundle(SM)提案依頼書(RFP)を作成した。この重要なグローバルRFPは2020年末に10カ国語で公表され、公募手続きは2021年2月1日に締め切られた。CPS Energyは審査過程に入っており、春先から夏の終わりに選定プロジェクトの発表を開始する意向である。

FlexPOWER Bundleは、2030年以前に約55年の稼働期間終了を迎える上記の旧式ガス蒸気発電所に代わる最も効果的なエネルギーソリューションをCPS Energyが吟味する手助けになる。バンドルの要点は以下の通り:

  • 最大900 MWの太陽光資源:Environmental Responsibility Pillar(環境責任の柱)サポート
  • 最大50 MWのエネルギー貯蔵:Resilience and Environmental Responsibility Pillars(復元力と環境責任の柱)サポート
  • 最大500 MWのオールソース常時出力:再生可能資源がないときに求められるあらゆる技術としての定義。Pillar of Reliability(信頼性の柱)サポート

(注)メガワット(MW)は電力を表す単位。例えば、太陽光1 MWは通常の夏日に200戸の電力を賄える。

CPS Energyは2018年、計画より15年早く旧型石炭火力発電所2カ所、J. T. Deely 1および2を閉鎖した。熟慮の末、新しい天然ガス発電所を購入して発電能力を更新したのである。新Flexible Path Resource Planはより新しい残りの2カ所、Spruce 1 および 2の代替可能オプション検討も含んでいる。

CPS Energyは顧客関与を拡大するため、石炭のテーマをコミュニティーに投げかけている。その会話の一部は、バランスがとれ思慮深く、効果的な今後の道を考え出す会社の願望をさらに説明することなどである。討議を促進するため、CPS Energyは以下に示されるような均衡あるGuiding Pillars & Foundation(指導の柱と基礎)の使い方、フレキシブルパスや具体的な発電増強ソリューションなど主要な戦略、イニシアチブ吟味法を説明する。

コミュニティー規模の対話の主目的は、質問、知見、フィードバックを求めながら、顧客を幅広く関与させることにある。この過程には一連のバーチャル・タウンホールミーティングが含まれ、顧客はそこでリーダーから話を聞き、質問して協力を求めるチャンスがある。参加方法に関する情報は月内に発表される。

今後の会話の基礎にあるFlexible Path Resource Planの利用可能な参考資料は、居住顧客向け請求書への影響の推定、会社の財務指標予測など主要な仮定とシナリオを含む。重要なのは、この文書が従業員に対する潜在的な影響にも言及していることである。残る石炭火力発電所2カ所の潜在オプションに対する新Resource Planの見方に関連して、以下の2つの異なるシナリオが作成された:

*基本的見通し:
Spruce 1―2029年に追加的なFlexPOWER Bundle(SM)で代替
Spruce 2―石炭火力発電所として操業継続

*Spruce 1、2石炭火力発電所を代替
再生可能エネルギーおよび電池

*代替と転換:
Spruce 1―追加的なFlexPOWER Bundle(SM)で代替
Spruce 2―天然ガスに転換

CPS EnergyのPaula Gold-Williams社長兼最高経営責任者(CEO)は「私が2015年にCPS Energyのトップに就いたとき、従業員に『ピ―プルファースト』アプローチを受け入れるよう要請した。われわれはそれによって顧客を標識やインスピレーションと見なし、卓越したサービスを提供して、コミュニティー全体を支える思いやりある行動をとり続ける。従業員が日々これらの信念を守り、サンアントニオ都市圏に熱心に仕えていることを誇りに思う。われわれのチームは、全ての顧客と新Flexible Path Resource Planについて精力的に対話することを楽しみにしている。事実、数字、財務に基づく詳細かつ幅広くてオープン、建設的で敬意を持った頻繁な会話は、サンアントニオが2050年もしくはそれ以前までに、脱炭素化の未来に向けて慎重に行動するやり方を決める最善の方法である」と語った。

残る石炭火力発電所のいずれも、早期閉鎖の具体的決定がなされていないと明確にすることが重要である。そのような想定は、今後のコミュニティー規模討議をサポートする現在のモデリング評価で考慮に入れるだけである。

Flexible Path Resource Plan文書、付属書類とともに、有用な背景を提供する社長兼CEO執筆の事業計画概要も含まれている。その広範な文書はResource Planの要点を提供しており、以下から参照可能:here 

CPS Energyはこの対話を通じた積極的関与に焦点を置いているが、発電に関する重要な決定は全て、CPS Energy Board of Trustees(評議員会)の承認が必要であることも注意しなければならない。評議員会は適切な時期に、コミュニティーとの幅広く頻繁な対話、彼らの提案の慎重な検討を経て、経営陣によるResource Planソリューション実現可能策推進を承認する。

最新のSustainability Report(Sustainability Report )、Annual Reports(Annual Reports )および役に立つ顧客プログラムなどその他の情報資料は、引き続きCPS Energyのウェブサイト(www.cpsenergy.com )を参照。

▽CPS Energyについて

1860年設立のCPS Energyは、米国最大の公共電力、天然ガス、電力事業者で、サンアントニオと隣接する7つの郡の一部の86万934の電力顧客と35万8495の天然ガス顧客に安全で信頼性が高く、価格競争力のあるサービスを提供している。当社顧客の合計エネルギー料金は全米の20の大都市の中で最も低い部類に入るが、サンアントニオ市には70年以上にわたって80億ドルの収益をもたらしている。信頼できる強力なコミュニティーパートナーとして、当社は雇用創出、経済開発、教育投資に継続的に注力している。「ピープル・ファースト」の哲学に忠実な当社は熟練労働力によって支えられており、彼らのコミュニティーへのコミットメントは、当社従業員の地元市へのお返しであるボランティア活動や、当社顧客に価値をもたらすためのプログラムを通じて示されている。CPS Energyは、米国トップの公共電力風力エネルギー購入事業体の1つで、太陽光発電ではテキサス州ナンバーワンである。

Options for coal currently included in the Resource Plan
Options for coal currently included in the Resource Plan

 

Photo - https://mma.prnasia.com/media2/1435802/cps_energy_guiding_pillars_and_foundation.jpg?p=medium600 

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ソース:CPS Energy

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