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KouraがKlea® 473Aを発表

Koura
2021-02-01 21:32 1685

ボストン、2021年2月1日 /PRNewswire/ -- 世界屈指のフルオロ製品の開発、製造、供給メーカー、Kouraは、ASHRAE SSPC34委員会によるA1冷却剤の分類提案に従い、初の次世代型低GWP冷却剤、Klea® 473Aを発表した。

Koura Klea® 473Aは、高いコールドバリューチェーン、ワクチン保存、気候試験室、輸送、他の医療用途などの超低温冷却用途における従来の冷却材と比較して、著しく地球温暖化係数(GWP)を削減し高性能を達成するために設計されている。

本日、超低温冷蔵システムの製造社とユーザーは、冷却性能が適切であるか、あるいは環境への影響が大きいかという二者間で選択せざる得ない状況だ。 超低温システムで使用される従来の非燃焼型冷却材は、地球温暖化係数 (GWP)が高くなっている。  Koura KLEA® 473AはR23と比較して能力とエネルギー効率は向上しながらもGWPは1,830であり、この矛盾を打ち破っている。このGWPは、R23 (GWP 14,800) あるいはR-508 (13,396 GWP) のいずれかと比較しても85%の削減となっている。

Klea® 473Aは、多様な産業でますます高まる超低温冷却材の需要に対する画期的なソリューションとなっている。 Kouraは、現在、深海輸送やバイオ医療製品の保存など幅広い用途における関連ステークホルダーと論議中である。これには、新型コロナウィルスとの闘いを支援するために、ワクチン保存での用途が可能性として見込まれている。 

KouraはKoura Klea®の各種冷却材製品で目覚ましいイノベーションに投資中であり、Klea® 473Aの発表は、今後現れる持続可能でエネルギー効率の高い低GWPの冷却材ソリューションの商業化の始まりである。

KouraのDownstream Business DirectorであるDave Smithは、次のように述べる。「Klea® 473A の発表は、持続可能でエネルギー効率が高く低GWPの冷却材用途の新製品ポートフォリオ開発を目指す次世代の冷却材プログラムにおいて、刺激的な画期的製品だ。」

Orbia企業コミュニティの一部として共に世界で最も複雑な課題に取り組んできたKouraは、石油化学、建設、自動車、医薬品など多数の産業における製品・ソリューションを扱う、屈指の提供会社である。 KouraのKlea® 冷却ガスは、商業用冷却、自動車、固定空調などの用途における世界最大の企業から信頼を受けている。 

Kouraの詳細はこちら: www.kouraglobal.com

編集者への注意書:

Koura Klea® 473Aの主要特性

-  低GWP、1,830 – R23 (R23 GWP: 14,800, R508 GWP: 13,396)と比較して85%削減 
-  Fガス規制を超える
-  非燃焼
- 最低-75°Cで効果
-  R23と比較して冷却能力とエネルギー効率が向上

用途:

-  高バリューコールドチェーン
-  医
-  薬品
-  試験室

Kouraの前名称Mexichem Fluor

Kouraは、日常生活の向上に基本的な役割を果たすフルオロ製品の開発、製造、供給に携わる世界屈指の企業である。Orbiaコミュニティ企業の一部として世界で最も複雑な課題に共に取り組んできたKouraは、石油化学、建設、輸送、電気通信などの多数のセクターで革新的な製品・ソリューションを提供する屈指の企業である。 Kouraの製品は、都市建設、家庭用冷却、食品の新鮮な保存、呼吸状態の治療など幅広い用途で使用され、世界の定量吸入器(MDI)の75%で使用される医療ガスを提供している。ボストンに本社を置くKouraは、ランコーン(英国)、メキシコ、セント・ガブリエル(米国)、ムンバイ、ミハラ、東京(日本)など、世界中で販売事業を展開している。 

 

編集用の情報、高解像度写真のお求めは、Chris Porter (Global Marketing Communications Manager) 、 chris.porter@kouraglobal.com, (電話)+44(0)7887 692925までお問い合わせください。

 

ソース: Koura