【シンガポール2021年1月28日PR Newswire】アジア太平洋地域の旅行者にとって最大の旅行シーズンの一つである旧正月。新たな年の訪れに際して、アゴダは、ポストコロナに見られる旧正月旅行パターンの変化を明らかにしました。今年は、メジャーな観光地を再訪するだけでなく、ニッチな場所に足を運んでみる人も多くいます。旅行形態としては家族旅行やグループ旅行が最も人気で、一部の旅行者は、自分たちへのご褒美として、より贅沢な旅行を希望しています。また、Agoda Homesの検索と予約は増加傾向にあります。Agoda Homesでは、キッチン、リビングスペース、寝室などを備えた、一般的なホテル以外の宿泊施設を取り扱っており、「自宅のように快適」に過ごせるのが特徴です。
多くの国境が閉鎖されていることから、今年の旧正月旅行先はほとんどが国内となっており、西安(中国)やメダン(インドネシア)といった場所にスポットがあたっている他、今年はランカウイ(マレーシア)が初めて旧正月の人気旅行先ランキング入りを果たし、8位となりました。
地域全体では、家族やグループでの旅行が最も多い旅行形態であることから、大切な人々と旅行をしながら旧正月をお祝いしようとしていることがうかがえます。特にタイやインドネシアでは、今年は家族やグループでの旅行が中心となっており、昨年の旧正月期間と比較しても、家族旅行やグループ旅行が、カップル旅行の数を上回っています。一方、これまで旧正月期間はグループ旅行や家族旅行が最も人気であった中国では、今年になってカップル旅行が首位を獲得しました。また、日本とフィリピンでは、カップル旅行が首位を独占し続けています。日本で2番目に多い旅行形態は、依然として一人旅です。
自分たちへのご褒美として、旅行内容をアップグレード
マレーシア、インドネシア、ベトナムの旅行者は、旧正月のお祝いに際して、お得なプランを活用して宿泊場所を4~5つ星にアップグレードしている一方で、中国の旅行者はもとから豪華な宿泊施設を希望する傾向にあります。
一般的なホテルは引き続き、サービスアパートメント、一軒家、ヴィラ、リゾートなどの宿泊施設よりも上位にランクされていますが、インドネシア、マレーシア、台湾、ベトナムでは、一般的なホテル以外の宿泊施設が以前よりも人気を集めています。
アゴダの経営企画担当バイスプレジデント・Timothy Hughesは次のように述べています。「旧正月の休暇を活用して国内旅行を最大限に楽しもうとする様子は、アジアの旅行者が、まさに干支の丑のように強靭なレジリエンス(しなやかさ・回復力)とパワーを持っていることを証明しています。弊社データによると、コロナ前の時期からの変化として、首都圏などの活気ある都市部よりも、ビーチや地方部の人気が高まったことが分かっています。自分たちの努力とレジリエンスへのご褒美として、フーコック島(ベトナム)やボラカイ島(フィリピン)などのビーチ、カオヤイ(タイ)や嘉義(台湾)などの山岳景勝地、西安(中国)などの歴史的・文化的な観光地、といった指折りのエリアで、グレードを上げて滞在をしたい、と考える旅行者が多くいるようです」。
市場別データ
日本
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編集者注
データは2021年1月10日に収集されたアゴダの検索データに基づいており、昨年と今年の旧正月初日である2020年1月25日と2021年2月12日にチェックインする日程で比較しています。
アゴダについて
2005年にシンガポールにてEコマースのスタートアップ企業として創業したアゴダは、急速な成長を続けるオンライン旅行プラットフォームです。現在では世界中200以上の国・地域の宿泊施設200万軒以上を取扱っており、ラグジュアリーホテルから格安ホテルはもちろんのこと、民泊物件、アパートメント、ヴィラに至るまで、様々な予算レベルや旅行のシーンも対応する幅広いチョイスを旅行者に提供しています。2019年には、航空券およびパッケージ商品の販売を開始し、さらに便利な旅行予約サービスをご利用いただけるようになりました。
Booking Holdings(NasDaq BKNG)傘下の企業であるアゴダ(R)は、本社シンガポールをはじめ世界28カ国以上にオフィスを設置し、4,000名以上のスタッフによって運営されています。また、アゴダのウェブサイト Agoda.com およびモバイルアプリは、39ヶ国語でご利用いただけます。
詳細についてはメールにて press@agoda.com へお問い合わせください。
(日本語リリース:クライアント提供)