【北京2021年1月19日PR Newswire＝共同通信JBN】
科技日報 | IUSTCのリポート
China International Publishing Group（中国国際出版集団、CIPG）、マレーシア中国友好協会、科学技術日報（Science and Technology Daily）が後援し、China Report Pressが主催した「Technology Empowering the Future: China-Malaysia Think Tank and Media Cooperation Forum（未来を力づける技術：中国マレーシアシンクタンクおよびメディア協力フォーラム）」が2021年1月15日に開催された。
中国とマレーシアのメディア、シンクタンク、科学技術企業の代表者らは、「Empowering the Future through Technology—New Prospects for Digital Cooperation between Think Media in the 5G Era（テクノロジーを通じて未来を力づける－5G時代のシンクメディア間のデジタル協力の新たな展望）」について詳細な議論を行った。
CIPG副編集長でChina Report PressのChen Shi社長は、5Gその他のデジタル技術に代表される「第4次産業革命」がグローバルな開発問題や課題を解決し、対応するための新たなアプローチを提供したことを示唆した。現在、科学技術協力は国際的なトレンドとなっている。複雑かつ変化しやすい国際コミュニケーションの形態に直面して、中国とマレーシアのシンクタンクとメディア間のデジタル協力は幅広い展望を有している。双方ともグローバルなイノベーションネットワークに積極的に統合し、開かれた協力を通じて科学技術開発を促進する必要がある。
マレーシア中国友好協会のAbdul Majid Ahmad Khan会長は「本日の討議のテーマであるテクノロジーは両国間協力のもう一つの新興セクターであり、これには5Gに関する協力が含まれる。両国は、このパンデミックの影響を緩和するために互いに協力、サポート、支援を拡大している」と述べた。同氏は、このパンデミックの影響下でマレーシアが産業界の新興テクノロジーを加速し、国家デジタル戦略を推進していることを明らかにした。「デジタル変革はデータを燃料とし、5Gをデジタルファブリックとする機械のようなものだと言われている。5Gは今後10年間にメディアとエンターテインメントの展望を変えることになろう」。同氏の見解では、ショートビデオ、ライブストリーミングセール、オンラインゲーム、その他のエンターテインメント戦術など高度な新テクノロジーの中国での応用体験は、この危機の期間中に大きな結果をもたらした。これらの体験はマレーシアにとっても重要な参照基準値となっている。同氏は中国とマレーシアのメディアとシンクタンクが5G 時代のデジタル協力を強化することを期待した。
科技日報のFang Hanting副社長はこのフォーラムで自らの見解を表明した。同氏は、中国とマレーシアが5G 時代におけるスマートメディアのデジタル協力の見通しについて論議することは極めて重要であると主張した。5Gは画期的な情報伝送と接続の技術であり、メディア業界全体、特に知的メディア業界の発展に影響を与えている。知的メディア時代においては、5Gテクノロジーはデータ駆動型のインテリジェントな接続とメディアのシンクタンクを加速、シーン指向の没入の構築、メディアの汎集中化とエコロジカルな構築を促進し、メディア業界のイノベーションと発展のための強力な支持力を提供し、多くの面で媒体としてすべての再構築を強化する。中国とマレーシアは、この機会を捉えて、シンクタンクメディア協力の新たな展望を共同で開拓するべきである。
フォーラムの議論では、いくつかのメディアと企業の代表らは次の3つのトピックについて議論した：「国際通信分野におけるデジタル技術の適用」「5G時代のメディア開発の動向」「中国・マレーシア技術協力を促進するメディアシンクタンク」
議論の結果、5Gなどのデジタル技術が科学技術の産業構造を再構築し、メディア業界の変化を主導すると広く考えられていることが分かった。中国とマレーシアのメディア、シンクタンク、テクノロジー企業は協力の機会を捉え、協力と交流を強化し、デジタル情報プラットフォームの構築とデジタル情報の協力を促進し、メディアの影響力を拡大するためにメディアの統合を強化し、両国間のプラクティカルなコラボレーションをもたらす必要がある。
ソース：Science and Technology Daily | IUSTC
