【シンガポール2021年1月19日PR Newswire=共同通信JBN】MAS(シンガポール金融管理局)の認可を受けたデジタル化実物資産プラットフォーム、Shareable Assetは12日、同社を発展と成長の次のステージにリードしてもらうため、Michael Chin氏を上級顧問に任命したと発表した。
Shareable Assetsは、ブロックチェーンテクノロジーを利用して実物資産投資の分割所有に個人投資家が参加できるサービスを提供する市場初の会社の1つである。Shareable Assetは過去数カ月間で、英国を拠点とする9つの不動産プロジェクトのデジタル化に成功した。
Chin氏は、韓国のUBS Hana Asset ManagementやシンガポールのUBS Asset Managementの最高経営責任者(CEO)をこれまでに歴任し、投資と金融の世界で30年の経験を有する第一人者である。
Shareable AssetのWill Lee会長は、この任命について「Shareable Assetは、実物資産投資をデジタル化し、機関投資家、AI、個人投資家にとって手頃な価格にすることに特化するデジタル化実物資産金融サービス企業を構築している」と述べた。
Chin氏は、多様な資産分野を持つシンガポールと韓国の大手資産運用会社の経営だけでなく、UBSでアジアにおける最も成功した株式ビジネスの1つを構築するなどの幅広く深い金融サービスの経験があり、Shareable Assetが安全で効率的なブロックチェーンテクノロジーを活用した実物資産分野で主流となるのを支援できる。
顧問としての役割に加えて、Chin氏は現在、1400万を超える顧客を持つ世界で最も成功したデジタル銀行Kakao Bankの取締役を務めている。それ以前にも、30年にわたり金融分野で活躍し、UBSでは計22年間さまざまな指導的役割を果たした。
Chin氏の資産運用とデジタル銀行の成功体験は、世界最高の資産デジタル化プラットフォームの1つとなる次のレベルへとShareable Assetを引き上げる。投資部門トップのCandy Ong氏は、「Michael Chin氏のような上級ベテランを迎え入れることによって、Shareable Assetは真に共有可能なコミュニティーの実現に一歩近づくだろう」と述べた。
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Tian Won Park