【シンガポール2021年1月12日PR Newswire】日本人の間では、旅行意欲が依然として強いようです。オンライン旅行予約プラットフォーム、アゴダ (https://www.agoda.com/ja-jp )が実施した「What Matters 2021(2021年に重視すること)」調査によると、日本人が2021年に期待するのは「心置きなく旅行できること」(37%)が最も多く、次いで「大切な人とより充実した時間を過ごすこと」(33%)、「自然に触れてアウトドアを満喫すること」(8%)であることが分かりました。45~54歳、55歳以上は「心置きなく旅行すること」を期待する傾向にある一方、18~24歳、25~34歳、35~44歳は「大切な人と充実した時間を過ごすこと」を最も期待しています。
また、調査によると、日本人が2021年に旅行で実現したいことは、「ゆったりとしたペースで旅行すること」(37%)、「大切な人と一緒に旅行すること」(23%)、「思いつきで旅行すること」(13%)であることも明らかになりました。18~24歳の回答者にとって旅行で最も実現したいことは「友人や家族と一緒に旅行すること」であったのに対し、それ以外の年齢層では「ゆったりとしたペースで旅行すること」が首位となりました。
▽市場全体の一般データ
2021年を目前に調査を実施した結果、3人に1人が今年は「大切な人とより充実した時間を過ごすこと」を最も楽しみにしており、「心置きなく旅行できること」(24%)、「自分にとって重要なこと・変化をもたらすことをする」(21%)がこれに続く結果となりました。市場全体では、2021年の旅行において「友人や家族ともっと一緒に旅行すること」の実現を望んでおり、思いつきで旅行をしたり、環境に優しい旅行を選んだりする傾向にあります。
興味深いことに、55歳以上は「心置きなく旅行すること」を最も楽しみにしおり、25~54歳の回答者は「家族や友人と充実した時間を過ごすこと」を強く希望し、若年層(18~24歳)は2021年に「変化をもたらすこと」を最も期待しています。
アゴダの「What Matters 2021」調査では、世界中の人々が2021年に「今までとは違う旅行」の実現を望んでいることも分かりました。「友人や家族と一緒の旅行を計画すること」、「思いつきで旅行すること」、「環境に優しい旅行の選択」が2021年の旅行に関する優先事項トップ3となっています。
アゴダの経営企画担当バイスプレジデント・Tim Hughesは次のように述べています。「2020年は生存を賭けた年であり、それにベストを尽くしました。このような苦難の中にあっても、当社の調査によれば、旅行、つながり、なにか意義を見出すこと、そして友人や家族との時間を過ごすことに対する欲求を世界中の人々が抱いているということが示されています。結局のところ、旅行したいという人間の欲求は止められないものなので、ゆくゆくは旅行が再開されるでしょう。」
「アゴダは旅行の未来を信じています。当社の調査はこれを裏付けるものであり、旅行が2021年に人々が最も楽しみにしていることの1つであることを明らかにしています。それ以上に、人々は、変化をもたらすこと、大切な人と一緒に旅行すること、思いつきで直前に決めて旅行にいくフットワークの軽さを持つこと、旅行による環境への影響を考慮することを重視しています」。
▽グローバルデータの概要
2021年に最も期待していること:
*英国、タイ、米国、フィリピン、マレーシア、中国では、ほとんどの人々が2021年に「大切な人とより充実した時間を過ごすこと」を最も期待しています。
*シンガポール、韓国、日本では、今年「心置きなく旅行できること」を最も期待しています。
*インドネシア、台湾、ベトナムでは、「自分にとって重要なこと・変化をもたらすことをすること」を最も期待しています。
*タイでは2番目、日本では3番目に「自然に触れてアウトドアを満喫すること」に期待しています。
*2021年に「出勤を再開すること」を期待する人は少ない状態です。「リモートワークすること」に期待する比率は、中国(1.2%)、日本(1.5%)、英国(2%)が最も低く、一方でフィリピン(9%)、ベトナム(7%)、インドネシア(7%)では比較的「出勤を再開すること」を期待する傾向が強くなっています。
*「ライブ、スポーツ、大規模イベントへの参加」は、ランキングの下から2番目ですが、米国(8%)、英国(8%)、日本(7%)では期待が比較的強い傾向にあります。
年齢層ごとのデータ
*25~34歳、35~44歳、45~54歳は「大切な人とより充実した時間を過ごすこと」を最も期待している一方、18~24歳は「自分にとって重要なことをすること」を最も期待しています。55歳以上は「心置きなく旅行できること」を最も期待しています。
*55歳以上が3番目に期待するのは「自然に触れてアウトドアを満喫すること」です。
旅行で最も実現したいこと:
*「冒険を満喫すること・思いつきで旅行をすること」を実現したいと考える回答者の多かった英国と台湾を除き、2021年の旅行で実現したいことは、すべての市場で「大切な人と一緒にもっと旅行すること」が首位となりました。また、日本では「ゆったりとしたペースで旅行すること」の実現を望む人が多くいます。
*「ゆったりとしたペースで旅行すること」は、シンガポールとマレーシアでは2番目に人気のある項目です。
*ベトナム、韓国、フィリピン、タイ、インドネシアでは、「持続可能な旅行」の実現を望む人が多い傾向にあります。これらの市場では、「環境に優しい旅行の選択をすること」の実現が2番目に多くなっています。
*インドネシア(16%)、タイ(14%)、日本(13%)では、観光客の少ないスポットを意識的に選択して訪れたいと考える人が比較的多くいます。
年齢層データ
*「大切な人と一緒にもっと旅行すること」が、すべての年齢層で2021年に最も実現したいことでした。
*25~34歳、35~44歳、45~54歳の年齢層では、「環境に優しい旅行の選択」が2番目に実現を望む項目となっています。
*55歳以上では「ゆったりとしたペースで旅行すること」が2番目となっています。
*「思いつきで旅行をすること」は、18~24歳と45~54歳を除くすべての年齢層(24~34歳、35~44歳、45~54歳、55歳以上)で3番目に人気のある項目です。18~24歳では2番目、45~54歳では4番目となっています。
▽編集者注
特別な記載のない限り、すべての数値はYouGov Singapore Pte Ltdによるものです。サンプル総計は成人1万6064人です。フィールドワークは12月10日~16日までオンラインで実施され、各国の成人(18歳以上)を対象に加重平均値を算出しています。その他の市場の内訳は、アゴダプレスルーム (https://www.agoda.com/ja-jp/press )をご参照ください。
▽アゴダについて
2005年にシンガポールにてEコマースのスタートアップ企業として創業したアゴダ (https://www.agoda.com/ja-jp )は、急速な成長を続けるオンライン旅行プラットフォームです。現在では世界中200以上の国・地域の宿泊施設250万軒以上を取扱っており、ラグジュアリーホテルから格安ホテルはもちろんのこと、民泊物件、アパートメント、ヴィラに至るまで、様々な予算レベルや旅行のシーンにも対応する幅広いチョイスを旅行者に提供しています。2019年には、航空券およびパッケージ商品の販売を開始し、さらに便利な旅行予約サービスをご利用いただけるようになりました。
Booking Holdings(NasDaq BKNG)傘下の企業であるアゴダは、本社シンガポールをはじめ世界30カ国以上にオフィスを設置し、4,000名以上のスタッフによって運営されています。また、アゴダのウェブサイト Agoda.com およびモバイルアプリは、39ヶ国語でご利用いただけます。
詳細はpress@agoda.com へお問い合わせください。
(日本語リリース:クライアント提供)