ボストン, 2020年12月11日 /PRNewswire/ -- 独立系ライセンスアドミニストレーターのAccess Advance(以下、Advance)は本日、以下の各社を含む30社のライセンシーが過去数カ月においてHEVC Advance特許プールに加わったことを発表しました。ARRIS Solutions(大手セットトップボックス プロバイダー)、DJI(大手ドローンプロバイダー)、Google(大手インターネット関連サービス・製品プロバイダー)、Hanwha Techwin(大手監視カメラプロバイダー)、OPPO(大手グローバルスマートデバイスブランド)、パナソニック(大手多国籍電子機器プロバイダー)、パナソニック i-PROセンシングソリューションズ(大手セキュリティ/監視ソリューション・デバイスプロバイダー)。
Advanceはまたこのほど、HEVC Advance特許プールにライセンサーとしてDigital Insights、Google、およびIBEX PT Holdingsを迎えました。現在、HEVC Advance特許プールには13,000件を超えるHEVC/H.265必須特許があり、これらの特許のうち約11,000件はHEVC Advance特許プールを通じてのみプールライセンス可能となっています。HEVC Advance特許プールのすべてのライセンサーとライセンシーの最新リストは、Access Advanceのwebsiteをご覧ください。
「私たちは、HEVC Advanceプログラムに最近新しいライセンシーとライセンサーを迎えることができて非常にうれしく思っています。新規加入者の多くは市場をリードする重要な大手企業です」と、Access AdvanceのCEO、Peter Mollerは述べています。「HEVC Advance特許プールは、H.265/HEVC特許ランドスケープを統合しながら、成長を続けています。いつも申し上げているとおり、HEVC Advance特許プールの主な目標の1つは、IPの障壁を打ち破り、HEVC技術がすべてのマーケット参加者と消費者に届くようにすることです。このプログラムでは、まさにその目標を継続して実行しています。私たちは、HEVCライセンサーとライセンシーの両者に比類のない価値を今後何年にもわたって引き続き提供したいと思っています。また、我々は次世代映像コーデック、VVC/H.266のための優れたソリューションをマーケットに提供する独自の地位を築いていると確信しています。」
Access Advanceについて:
Access Advance LLC(旧社名:HEVC Advance LLC)は、最も重要な規格に基づく映像コーデック技術の必須特許のライセンス供与を目的として、特許プールの開発、運営、管理を推進するために設立された、独立ライセンスアドミニストレーターです。Access Advanceは、特許権者および特許実施者の両方に透明性のある効率の高いライセンスメカニズムを提供しています。Access Advanceは現在、H.265/HEVC技術に必要不可欠な特許をライセンス供与するためにHEVC Advance特許プールを管理、運営しており、また、VVC/H.266技術に必要不可欠な特許をライセンス供与するために自社のVVC Advance特許プールを現在開発中です。Access AdvanceまたはHEVC Advance特許プールについての詳細は、www.accessadvance.comをご覧ください。現在開発中のVVC Advance特許プールについての詳細は、ビジネス開発部シニアバイスプレジデント、Paul Bawel(Paul.Bawel@accessadvance.com)までお問い合わせください。