【マニラ2020年12月7日PR Newswire=共同通信JBN】Globe Telecomは、デジタルの包括性を高めて顧客の役に立つという約束を果たすという国家計画に沿って、全国での新しいサイト建設とネットワークのアップグレードを通じてカバー範囲を拡大することで、ネットワーク・インフラストラクチャーの改善に注力してきた。
フィリンピンにニューノーマル(新しい日常)を形成するという国家計画の一環として、同国は新しいデジタル経済への移行を加速させている。デジタル経済をさらに後押しするための技術的エンハンスメントは、特に国家がニューノーマルで繁栄することを目標とする中で、ビジネスの継続性を促進し、生産性を高めるのに役立つ。国民の交流の大半がオンラインで行われる時代には、より良いコネクティビティーが不可欠となる。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響を受けて、人々は在宅を強いられ、ビジネス、学術、レジャー関連がデジタル技術に移行し、ほぼすべての産業でデジタルの採用が急増した。
独立系アナリスト企業Opensignalは、2020年3月の第3週までに、スマートフォンユーザーのWifiネットワークに接続して費やす時間が週ごとに大幅に増加していることを確認した(注1)。フィリピンのユーザーは自分の時間の63.3%でWi-Fiを使っていた。同社が調査したアジア諸国全体においてフィリピンの事例が最大の増加だったと報告している。
フィリピンのモバイル環境には1億7320万人のユーザー(注2)がおり、2Gと3Gが広範囲に使用されていることで知られていた、おそらくもはやそうではない。独立系アナリスト企業Opensignalの最新の報告によると、2020年11月の時点で4Gの可用性が80%以上に上昇していることを示した(注3)。
この最新のデータは、自社の顧客を3Gから4G/LTEに移行し、全体的なデータエクスペリエンスを向上させるというGlobeの最近の活動を裏付けている。Globeは4G/LTEが国内のモバイルインターネットの新しい標準になり得ると考えており、顧客はより高速で良質なコネクティビティーを手に入れるべきであると強調している。
GlobeのGil Genio最高技術情報責任者(CTO)は「インターネットサービスは多くのフィリピン人にとって重要なニーズになっている。モバイルテクノロジーの進化に伴い、フィリピンには、誰もが利用する基本的なモバイルインターネットテクノロジーとして4G/LTEをどこでも使用する時代が来ている。そして、最も要求が大きいモバイル用途として、 5Gが今ここにも到来している。4Gと5Gはどちらもインターネット向けに設計されており、5Gはビデオストリーミング、モバイルゲーム、さらにはIoTなどの新しい用途向けに特別に設計されている。そのため、モバイルデータのために3Gを引き続き使用しているすべての顧客に、SIMと携帯電話と併せて4G/5Gに変更し、違いを知ってほしいと呼び掛けている」と述べた。
フィリピン政府が通信セクターにインターネットサービスの改善を求めたことを受け、Globeは積極的に新しいサイトを構築し、さまざまな周波数を使用して既存のサイトを4G/LTEにアップグレードし、全国のフィリピンの家庭の光ファイバー化を迅速に追跡することで、顧客データエクスペリエンスの向上に取り組んだ。
構築、アップグレード、最適化の取り組みは現在進行中であり、2021年末まで継続される。同社は今年、ネットワークに10億ドルを費やすことを約束した。
Globeは、経済成長と開発の重要な推進力としてのインフラストラクチャーとイノベーションの役割を重視する国連の持続可能な開発目標(SDGs)の9番目の目標を支持している。Globeは、国連グローバル・コンパクトの10原則と国連の10のSDGsを支持することに尽力している。
詳細な情報については、www.globe.com.ph を参照。
(注1)Opensignalのインサイト分析「Analyzing Mobile Experience during the coronavirus pandemic:Time on Wifi」、2020年3月発行。©2020 Opensignal Limited
(注2)Digital 2020:フィリピン・リポート-2020年1月:We Are Social
(注3)Opensignal Awards-フィリピン:Mobile Network Experience Report November 2020。2020年7月1日から9月28日までの期間に記録されたモバイル測定の独立分析に基づく。(C) 2020 Opensignal Limited
▽Globe Telecomについて
Globe Telecom, Inc.は、フィリピンを代表するフルサービスの通信会社で、フィリピン証券取引所にGLOの銘柄シンボルで上場している。当社は、モバイル、固定、ブロードバンド、データコネクティビティー、インターネット、マネジドサービスなど、製品とサービスのスイート全体にわたって、消費者と企業の通信と技術のニーズに対応している。当社は金融テクノロジー、デジタルマーケティングソリューション、スタートアップ企業向けのベンチャーキャピタルの資金調達、仮想ヘルスケアを主に重視している。2019年に当社は、国連グローバル・コンパクトに署名し、普遍的な持続可能性の原則を実施することを約束した。主なプリンシパルは、同国とその地域の業界リーダーとして認められているAyala CorporationとSingtelである。詳細な情報については、www.globe.com.ph. を参照。Facebook、Twitter、Instagram、YouTubeで@enjoyglobeをフォロー。
ソース:Globe Telecom