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INFODASとOPSWATの提携が、SECRET公認のクロスドメイン・ソリューションをミッションクリティカルなドメインのマルウエア保護と結合

infodas GmbH
2020-12-07 08:00 2333

ケルン(ドイツ)、サンフランシスコ

2020年12月7日

/PRNewswire/ -- クロスドメイン・ソリューションのリーダーであるINFODASは、コンテンツベースの脅威保護のリーダーであるOPSWATと提携し、公共部門および重要なインフラストラクチャーでSECRETに至るまでの機密ドメイン向けの安全なアクセスソリューションを可能にする。

UseCase: SDoT product family in combination with OPSWAT MetaDefener
UseCase: SDoT product family in combination with OPSWAT MetaDefener

機密情報を扱い、デジタル化を利用したい公共部門の組織は、3つの問題を解決する必要がある。第一に、どのデータが機密ドメインから送られるか管理する必要がある。第二に、機密ドメインと非機密ドメインが常に分離されている必要がある。第三に、他のネットワークやポータブルメディアからの受信データが、ランサムウエアやゼロデー攻撃などの危険なペイロードを含んでいないことを確認する必要がある。重要なインフラストラクチャー事業者は、運用技術(OT)と情報技術(IT)をつなぐときに同様の問題に直面する。

INFODASの単方向SDoT Diodeまたは双方向SDoT Security GatewayをOPSWATのMetaDefender KioskおよびVaultと組み合わせることにより、前述したすべての問題に対処できる。SDoTクロスドメイン・ソリューションは、すべてのレイヤーでデータフローを制御し、常に論理ドメインの分離を維持している。それらは国境検問所と同様に、システム内にあるものを保護する。MetaDefenderとKioskは、35以上のマルウエア対策エンジンによるすべてのデータコンポーネントの強力なスキャンおよびサニタイズプロセスを通じて、外部から持ち込まれたデータをチェックする。

MetaDefenderは、以前用いられていたINFODASのエアギャップシステムの自動パッチ管理向けPATCH.ワークソリューションと組み合わせることもできる。さらに、MetaDefender Vaultは、重要なデータを保護し、脅威を寄せ付けない安全なファイルストレージおよび検索ソリューションだ。組織内のアクセスを制限し、重要な追跡および監査情報を提供する。

Secure Domain Transition(SDoT)製品ファミリーのすべての要素は、ドイツのSECRETとそれ以下のレベルのハードウエアおよびソフトウエアのセキュリティーに関するドイツ連邦政府の情報セキュリティー庁(BSI)の厳格な要件を満たしている。複数年にわたる徹底的な評価を経てNATO(北大西洋条約機構)とEU SECRETの承認も得ている。これにより、軍事、国土安全保障、インテリジェンスシナリオ公認のMetaDefenderを使用したソリューションアーキテクチャーを簡単に取得できるようになり、重要なインフラストラクチャー情報セキュリティーの専門家に、ミリタリーグレードの保護レベルの安心感を提供する。

INFODASのマネジングディレクターであるThorsten Ecke氏は、今回の提携とドイツと米国の技術統合を楽しみにしており、「OPSWATとINFODASの製品の範囲は非常に補完的であり、現実世界の情報セキュリティーの問題を解決する」と述べた。国際ビジネス担当副社長のAlexander Schellong博士は、「この3年間、一部の顧客は今回の提携を求めていた。すべてのテストに合格したことをうれしく思い、ドイツ国内および海外でOPSWATと協力できることを楽しみにしている」と付け加えた。

OPSWATの事業開発担当上級副社長であるTom Mullen氏も興奮を隠さない。「公共部門と重要なインフラストラクチャーの保護に重点を置いているサイバーセキュリティーベンダーとして、MetaDefenderによって分析されたデータの転送を、セキュリティードメイン全体でどのように保護および制御すべきかを顧客からよく尋ねられる。われわれは、双方の基本的な要件に対して効果的で認定されたソリューションの提供としてINFODASのSDoT製品を喜んで推奨する。OPSWAT MetaDefenderとINFODASのSDoT CDSの統合により、転送されるデータに危険なペイロードが含まれないようにしながら、ドメインを通過するデータを制御および保護するためのシームレスなソリューションを提供する」と述べた。

両製品ともすぐに利用可能である。

▽INFODASについて

INFODASは、1974年にドイツで設立された独立した同族企業だ。同社は、セキュリティー・バイ・デザインの原則に基づく革新的なクロスドメイン・ソリューションを開発し、政府、防衛、民間の顧客にサイバーセキュリティーとITコンサルティングを提供している。INFODAS SDoT製品ファミリーのクロスドメイン・ソリューション(SDoT Security Gateway、SDoT Software Data Diode、SDoT Labelling Service、PATCH.works)は、ドイツ、EU(欧州連合)、NATO SECRETにまで承認されており、NATO情報保証カタログに記載されている。過去10年間、SDoT製品は、世界中の最も過酷でミッションクリティカルな環境で使用されてきた。これらは、セキュリティー・バイ・デザインの原則とサプライチェーンの透明性に従ってドイツで設計および製造されている。

ウェブサイト(https://www.infodas.de/en )
LinkedIn(https://www.linkedin.com/company/infodas/ )
Twitter(https://twitter.com/infodas )

▽OPSWATについて

OPSWATは重要なインフラストラクチャーを保護している。われわれは、企業に出入り、または横断するあらゆるファイルやデバイスはリスクになりうると想定している。そのため、同社は脅威を検出するだけでなく、それらを防止するサイバー脅威プラットフォームを提供している。同社のプラットフォームは、重要なネットワークとの間でファイルやデバイスを移送するための真に安全なプロセスを供給している。OPSWATは、このプロセスを世界中の1500を超える顧客に提供している。

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ソース: infodas GmbH