ロンドン、ニューヨーク, 2020年11月20日 /PRNewswire/ -- 有力な音声プラットフォームのRed Boxは20日、Red Boxのエンタープライズ音声プラットフォームであるConversaの発売に合わせ、マイクロソフトとの関係延長を発表した。
Red Boxは以前からMicrosoft Dynamics 365 Sales and Customer Serviceの1機能である会話インテリジェンスのPreferred Telephony Partnerである。今回の関係進展は、エンタープライズ音声向けの独自の記録レイヤーを提供する。Red Boxは、Microsoft AzureとMicrosoft AIでConversaオーディオプロセッシングの能力を結合しフリクションレスのゼロタッチ実装によって、クラウドおよびオンプレミスベースの音声通信の両方をシームレスにサポートする。
Conversaが提供し、Azure Cloudが駆動するオンプレミスのセルフインストール機能は、「AI対応」のオーディオデータを利用しようと四苦八苦する組織にリアルタイム音声記録の提供を簡略化する。
Red BoxのRichard Stevenson最高経営責任者(CEO)は「Conversaは、あらゆる会話、エンタープライズ全体から、リッチで高品質な音声データを記録する。市場をリードするプラットフォーム非依存かつコンテナ化されたアーキテクチャーと、無料かつオープンなAPIによって、Conversaはプロビジョニング可能かつダウンロード可能なコレクターを組織に提供し、音声データへのリアルタイムでより容易なアクセスとコントロールを提供して会話インテリジェンスで活用する」と語った。
Red Boxは最近、Microsoft Teams向けのコンプライアンス記録ソリューションの正規版の発売も発表した。
マイクロソフトのDynamics 365 Sales担当ゼネラルマネジャーであるRay Smith氏は「自動設定可能なエンタープライズ音声プラットフォームであるConversaの発売は、フリクションレスな顧客体験を生み出すものである。ConversaとマイクロソフトのDynamics 365 Sales会話インテリジェンスを組み合わせることで、組織は既存の電話通信データを素早く解明し、業務アプリケーションないしはワークフローに組み込むことができ、インテリジェント顧客エンゲージメントのためのリアルタイムの実行可能なインサイトを提供する」と語った。
▽Red Boxについて
Red Boxは、組織がエンタープライズ全体の音声を記録し、保護し、その価値を解き放つことを30年以上にわたり支援してきた経験を培い、業界をリードする音声専門企業である。Red BoxのConversaは、次世代かつ最初の完全にオープンなマイクロサービスベースのエンタープライズ音声プラットフォームである。Conversaは、画期的なイベントドリブンで、世界全体に拡張可能なアーキテクチャー、市場をリードするインフラストラクチャーTCO、無限の水平拡張性を提供する。
リアルタイムで、あらゆる場所、あらゆるプラットフォームのあらゆる会話からリッチかつ高品質な音声データおよびメディアのミッションクリティカルかつレジリアントな記録を提供するConversaは、エンドツーエンドのデータ主権と、有力なAI音声テクノロジーの世界で最も広範なエコシステムへのオープンアクセスを顧客に提供する。
Red Boxは金融サービス、コンタクトセンター、政府、公共安全部門の主要組織(世界のトップバンク6行、グローバル・インターディーラーブローカーの85%、1700のコールセンター、英国警察の80%以上を含む)から信頼されており、世界中の3500を超える顧客のために毎日何百万ものコールを記録、保護している。
詳細はウェブサイトwww.redboxvoice.com を参照。
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