【上海2020年11月10日PR Newswire=共同通信JBN】
*LONGiがRE100、EV100、EP100イニシアチブに参加する最初の中国企業になり、中国の気候行動で最も重要な存在に
第3回China International Import Expo(中国国際輸入博覧会、CIIE)の華々しさは11月7日もまだ最高潮だった。LONGiのLi Zhenguo創業者兼社長は英国パビリオンで「Net Zero carbon Photovoltaic, created by LONGi(LONGiがもたらすネットゼロカーボンの太陽光発電)」と題した基調講演で、The Climate Groupが主宰するEV100、EP100の両イニシアチブに正式に参加したと発表した。これは、LONGiがRE100イニシアチブに参加した後、気候変動対策行動の促進を継続する新たな快挙である。
Li Zhenguo氏は「当社はEV100に参加した。今後10年間にわたって当社施設のすべてに適切な充電設備を配備し、世界中の5万人以上の従業員にそれぞれの車を電気自動車(EV)に転換するよう指導していくことを約束する。同時に当社はEP100の開発目標を支援し、LONGiの全ての生産・運用現場にエネルギー管理システムを設置することを約束する。目標は、2025年までにエネルギー生産性の35%向上を達成するという10年間の取り組みを約束することだ。LONGiは引き続き世界の気候変動とエネルギー変革に焦点を当て、継続的に自社の温室効果ガス排出を削減し、経済的利益と環境保護目標を達成していく」と語った。
The Climate GroupのHelen Clarkson最高経営責任者(CEO)はビデオで「LONGiがクリーンエネルギー、クリーン輸送、エネルギー効率というわれわれの3つのビジネスキャンペーンすべてに参加する初めての中国企業になることを喜んでいる。同社は中国での意欲的な事業にとって次のステップを示している」と述べて、祝意を表した。
今後数十年間にわたって排出量を削減することはそれぞれのNationally Determined Contributions(NDC、国が決定する貢献)だけでなく、2015年パリ協定に定められた2C条項の世界目標をも達成する上で極めて重要となるだろう。
LONGiは、人類にとってより良い生活環境を生み出し、グリーンパワーを世界の持続可能な開発に投入するために、エネルギー節約、二酸化炭素排出削減、新エネルギー技術開発体験を共有しつつ、生産・運用プロセスでの二酸化炭素排出に最新の注意を払いながら、戦略的な目標を設定することにより「Utilizing solar energy, Building a green world(太陽エネルギーを活用し、グリーンな世界を建設)」というビジョンを支持する。
▽背景
EV100は国際非営利団体のThe Climate Groupが主宰する世界的なイニシアチブであり、電気輸送を2030年までに新たな日常とすることにコミットしている企業を結集している。路上のすべての新車の半数以上が企業の保有車両となり、その結果、企業が投資決定を通じて電気自動車(EV)へのシフトを主導し、世界中の何百万人もの従業員や顧客に影響を与えることが非常に重要となる。
EP100は国際非営利団体のThe Climate Groupが主宰する世界的なイニシアチブであり、エネルギー生産性を改善するために少ないもので多くを成すことにコミットして拡大するエネルギースマート企業グループを結集している。メンバーは技術革新を推進し、排出量を削減し、同時に大幅なコスト削減を行い、競争力を向上させ、他社の追随を導く。