【ボストン2020年10月1日PR Newswire=共同通信JBN】
*政府はリアルタイムの監視と情報共有を通じ極めて重要なインフラのセキュリティーを強化
Security Ratings(セキュリティー評価)における基準であるBitSight (BitSight )は、世界のすべて政府の5分の1を占める38カ国が現在BitSightソリューションを使用して極めて重要な国家インフラに対するサイバーリスクを監視・管理するという重要なマイルストーンに到達した。BitSightは各国政府と協力して、セキュリティー評価・分析を通じて国家サイバーリスクの管理を支援している。これにより、重要な国家インフラのセキュリティーパフォーマンスの可視性と認識を提供し、大規模な脆弱性の特定、システミック・リスクのモデル化、緊密なコラボレーションの実現に使用され、国家的規模の事件の可能性を減らし、政策の有効性を測定することが可能となる。BitSightを使用している政府機関がある国々は、ベルギー、ブラジル、ドイツ、アイスランド、オランダ、スペイン、米国などである。
世界的規模での国家の最重要インフラの脆弱性は、病院、防衛産業基盤(defense industrial base )、エネルギー企業、そして医学研究所(medical research )に対する攻撃を通じて脚光を浴びつつある。世界中の政府は最重要インフラのセキュリティーパフォーマンスに対する可視性を欠いており、立法化した政策の有効性を判断するのに苦労している。世界中の国々はBitSightを活用することで、最重要インフラの集約されたリスク、脆弱性、セキュリティーの有効性に関する新たな知見を得て、リスクを軽減するためのデータ主導の決定を行うことができる。
BitSightはCOVID-19パンデミックの発生時に、ブラジルの国立教育研究ネットワーク(Rede Nacional de Ensino e Pesquisa、RNP)と提携し、同社のバックボーンを使って潜在的なサイバー攻撃からブラジルの医療機関を保護した。RNPは、教育と研究の分野でのコラボレーションとコミュニケーションを実現する、高等教育、研究、イノベーションのための高度な全国ネットワークである。RNPのエグゼクティブディレクター、Eduardo Grizendi氏は「現時点では、サービスに対する需要が高い医療機関をサポートすることが基本である。いかなる使用不能事態ないしセキュリティーインシデントが発生すれば、患者とユーザーに深刻な損害を与える可能性がある」と語った。
BitSightプラットフォームにより、RNPはパンデミック時の医療機関のサイバーリスクを評価できる。RNPの最高情報セキュリティー責任者、Emilio Nakamura氏によると、「BitSightと、セキュリティーチーム(CAIS)がすでに使用している他のソリューションとの間には大きな補完性があり、これにより機関を監視し、問題の防止と対処を支援するRNPの機能が向上した」。
BitSightはベルギーで、政府機関および2000を超えるテクノロジーに触発された企業の大規模な専門家協会であるAgoriaと提携し、BitSightのデータとメトリックスを活用してサイバーセキュリティーの姿勢を理解し、改善するために多数の重要な企業と直接連携した。
Business Group Leader Industries for AgoriaのYves Schellekens氏は「コロナウイルス・パンデミックの間、われわれがメンバー組織にセキュリティーパフォーマンスをよりよく理解する方法と、リスクを改善、修正するための適切なデータを提供することが重要だった。BitSightは、われわれの取り組み拡大をサポートし、この取り組みの効果を継続的に測定する手段を提供した。われわれはBitSightが提供するデータを活用して、メンバー組織とのコラボレーションを強化し、ベルギー国内のセキュリティー行動を改善することを目指す」と語った。
BitSightのFrancisco Fonseca国家サイバーセキュリティー担当副社長は「最重要なインフラをサイバー攻撃から保護することは、最も重要な政府の使命の1つである。各国はBitSightを信頼して、他では得られない貴重なリアルタイムのセキュリティーパフォーマンスの知見と、リスクを大幅に削減する情報を共有する方法を提供している。当社は、多くの国々と協力し、この最も重要な使命を果たすことを支援できることを光栄に思う」と語った。
BitSightの各国政府との取り組みに関する詳細な情報はhttps://www.bitsight.com/national-cybersecurity を参照。
▽BitSightについて
BitSightは、組織がサイバーリスクを管理する方法を変革する。BitSight Security Ratings Platformは、高度なアルゴリズムを適用し、250-900の範囲の毎日のセキュリティー評価を生成して、組織による独自のセキュリティーパフォーマンス管理、サードパーティリスクの軽減、サイバー保険契約引き受け、財務ディリジェンスの実行、総リスクの評価、をサポートする。2100を超えるグローバル顧客と、ユーザーと情報の最大のエコシステムを備えたBitSightはセキュリティー評価における基準である。詳細については、www.bitsight.com を参照し、当社ブログ(blog )を読むか、Twitterで@BitSight(@BitSight )のフォローを。