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CPS Energy が2019年サステナビリティ報告書公開

CPS Energy
2020-09-26 06:48 2927

ユーティリティ企業は、より大きな環境の向上を目指し、その「Tried & True with the New」の事柄の均衡を保ちます。

テキサス州サンアントニオ, 2020年9月26日 /PRNewswire/ -- CPS Energyは、市営の電気および天然ガス供給会社としては米国最大の規模を誇ります。弊社は2019年の環境持続可能性と経営に関する報告書を公開しました。  この報告書は暦年2019年全体のデータを含み、弊社とコミュニティーがともに焦点を当てた重点事項と実績を報告しています。環境上の利点としては、二酸化炭素(CO2)、窒素酸化物(NOx)、二酸化硫黄(SO2)、水銀(Hg)および粒子状物質(PM)の排出の大幅削減、利水および廃棄物の削減を含んでいます。 


ーサステナビリティ報告書の詳細はこちらでご覧いただけます。 

CPS Energy社長兼 CEOポーラ・ゴールド・ウィリアムズは、「CPS Energyは、3,100人を超える優れた専業チームにより、手頃な価格で、信頼性の高い、強靭かつ安全で、より大きな環境への責任を果たすエネルギー供給サービスを提供することに注力しています。」と語ります。「私たちは過去数十年、環境とコミュニティーの改善に取り組んできました。弊社のFlexible PathSM 戦略は、2040年までに弊社の実質炭素排出量を80%削減する取り組みを含んでいます。これは、現在および将来に向けてより多くの再生可能エネルギーと新技術をお客様に安定的にお届けするために必要なバランスを示しています。さらに弊社では、私たちの評議委員会が2019年8月26日に是認したサンアントニオ市の気候変動対策および適応計画(略称CAAP)を支持し、2050年までに完全なカーボン・ニュートラリティの達成を目指しています。」

多様性の重要性をあらゆる面で理解することは、新しいエネルギー・ソリューションをより良く実行し、より多くの環境改善の機会をとらえ、チームが新しいことに対して前向きで柔軟性を持つことを含んでいます。CPS Energyは、社のトップリーダーの60パーセントが女性と有色人種であることを誇りにしています。さらに、CPS Energyの3,100人の有能なチーム・メンバーは、日々、アメリカで7番目に大きな都市であるテキサス州サンアントニオのために尽力し、環境の改善に取り組んでいます。 

新しいサステナビリティ報告書では、20年以上もトップギヤで運用を続けた弊社の多くの業績にハイライトを当てます。主な業績は以下のとおりです。

  • 二酸化炭素(CO2)排出削減– 炭素濃度は1980年以来衰微傾向にあります。CPS Energyは、顧客エネルギー効率および節約に対する取り組みでも、ガス、石炭、風、ソーラーおよび原子力エネルギーの組み合わせの多様化を進め、発電メガワット時間当たりCO2放出率を2,000ポンドから827ポンドにまで引き下げました。この改善は、経済的に強健で成長するコミュニティーに提供する電力が1980年から2019年にかけて計4倍になったにも関わらず達成されました。
  • 窒素酸化物(NOx)削減 - これは低NOxバーナ、分離オーバーファイア空気(SOFA)、選択的触媒リアクター(SCR)、また2つの最も古い石炭ユニット(J.T.
    Deely)閉鎖を含む発電所でのNOxの実装排出量コントロールによるものです。CPS Energyは1997年以来、NOx排出量を78パーセント削減しました。
  • 二酸化硫黄(SO2)削減  CPS Energy1997年以来、SO2排出量を97パーセント削減しました。 これよりさらに古い2つの石炭ユニットは、2018年の終わりに閉鎖されました。 さらに、Spruce Plantのはるかに新しい他の石炭ユニットには、非常に効率的な二酸化硫黄ガス精製装置があります。
  • 粒子状物質(PM)および水銀(Hg)削減 - PM排出量の削減対策で最大のものは、2007年と2008年にDeelyの旧型の粒子状物質コントロール技術が、効果的なバグハウス微粒子除去システムに置換されたことです。 Spruceユニットはどちらも、こういったより有効なバグハウス・システムで構築され、PMの99パーセント以上を除去する能力があります。 
  • 水利用の削減 - CPS Energyは、発電所冷却を行うために、1960年代にブラウニグダムとカラベラスダムを構築しました。これらのダムは良好に管理維持され、レクリエーションとしてコミュニティーの財産になりました。処理水の使用によって、CPS Energyは毎年約110億ガロンの飲料水を節約しています。 
  • ゴミ減量 - 毎年、私たちは、ほとんどの廃棄物資材を埋立て処理せず、再利用しています。2018年から2019年にかけて、埋め立て廃棄物量が16,000トン削減されました。 
  • 明日のエネルギー計画(STEP- STEPの目標は、様々な居住用および商業用エネルギー効率の向上、および節減プログラムによって、2009年から2020年にかけて、電気使用を大口電力プラント一基分に等しい771メガワット(MW)削減することです。 CPS Energyは、顧客との協力体制の下、この目標を超える結果を出し、1年前倒しで、累積的に845MWの需要削減を達成しました。また過去13年間、累積債務や資本支出を発生させていません。

Flexible Path とあわせて、CPS Energyは2020年の終わりにFlexPOWER BundleSMプロジェクト提案要請(RFP)を実施します。これは、最大900MWのソーラー、50MWのバッテリー保存装置および500MWの付加的な安定化キャパシティーを追加し、ソーラー・ファームの生産力低下時(すなわち悪天候、夜間、技術的な停電など)にこれを支援するものです。弊社は、さらに次のエネルギー効率および顧客のニーズ変化対応のための節減プログラム FlexSTEPSMのソリューションを模索しています。 

CPS Energyに関する詳細は2019年~2020年次報告書をご覧ください。 

CPS Energyについて
1860年に設立されたCPS Energyは、公営企業として米国最大の電力、天然ガスおよび電気供給会社です。サンアントニオおよび7つの隣接した郡で、発電では860,934世帯、天然ガスでは358,495世帯の顧客に、安全で信頼性の高いサービスを手頃な価格で提供しています。弊社の顧客のエネルギー消費量は、米国の上位20都市で最も低いと評価されています 。また70年以上もの間、サンアントニオ市に80億ドルの収益を生み出してきました。信頼される強いコミュニティー・パートナーとして、弊社は、雇用機会の創出、経済発展および教育投資に継続的に注力しています。私たちはPeople First の哲学を全うし、熟練した人材に原動力を得て、、私たちの市に貢献しようとする従業員のボランティア精神と顧客に価値をもたらすことを目指したプログラムを通じて、コミュニティーに対する取り組みを示しています。CPS Energyは、風力エネルギーの米国最大の需要家の一つであり、太陽光発電エネルギーでは、テキサス州最大の需要家です。

写真 - https://mma.prnasia.com/media2/1281738/cps_energy_esr_2019_blog_image.jpg?p=medium600

ロゴ- https://mma.prnasia.com/media2/528746/CPS_Energy_Logo.jpg?p=medium600

ソース: CPS Energy
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