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Sarine TechnologiesのAPAC役員2人がBAZAAR Jewelry誌のインタビューを受ける

Sarine Technologies Ltd.
2020-09-23 11:30 1764

【ホドハシャロン(イスラエル)2020年9月23日PR Newswire】Sarine Technologies(U77:SI)のAPAC(アジア太平洋)マネジングディレクターのNoy Elram氏とAPACマーケティング・PRマネジャーのGege Chen氏はこのほど、BAZAAR Jewelry誌のインタビューを受け、SMART時代のダイヤモンドガイド、また、ダイヤモンドを選ぶ際に新たに利用できるようになったダイヤモンド技術の活用方法について見解を表明した。役員2人は、Sarineの自動化されたダイヤモンド4Cグレーディング証明書、Diamond Journey(TM)トレーサビリティー(生産履歴管理)リポートについても語った。このインタビューは、BAZAAR Jewelry誌最新号と同誌のWeChat公式アカウントで公表された。

BAZAAR Jewelry誌がSarineのAPAC役員Noy Elram氏とGege Chen氏をインタビュー
BAZAAR Jewelry誌がSarineのAPAC役員Noy Elram氏とGege Chen氏をインタビュー

Noy Elram氏は次のように説明した。世界のダイヤモンド業界関係者の多くは、彼らの手法がほとんど変わらず、取引が極めて伝統的なものにとどまっていると実感している。業界は、技術の発展と活用に注意を払わなければ、われわれ全員が現在、住んでいる高度に技術的な環境に歩調を合わせることが難しいと気付くだろう。有名なダイヤモンドの4Cは、重さ(carat weight)、透明度(clarity)、色(color)、カット(cut)を表している。伝統的な4Cグレーディング過程はサイズ測定や形、ダイヤモンド内包物の場所、さらに微妙なカラー差など人間的要素に大きく依存しており、グレーダーが外部環境や自身の心身状況、その他の要因に影響され、グレーディング結果が左右されることも避けられない。グレーダーの経験、能力、文化の違いは言うまでもない。同じグレーダーが同じダイヤモンドを別の機会や別の時に扱っても、一貫性のないグレーディング結果が生じ得る。

Gege Chen氏は「Sarineは、ダイヤモンドを購入する際の消費者のダイヤモンドリポートの核心的ニーズが保証であると承知している。消費者は、客観的で信頼できるデータに基づいた証明書だけを信用するだろう」と強調した。Sarineは消費者の信頼感増強を目指して、2018年に世界初のAIベースのダイヤモンドラボを開設しており、人工知能、マシンビジョン、ニューラルネットワーク(神経回路網)機械学習の利点を活用し、ダイヤモンドグレーディングの一貫性と再現性を実現した。

Sarineの役員2人は「われわれは、AI技術がダイヤモンド業界に価値をもたらすことができると確信しており、われわれの使命は正確で客観的なダイヤモンドグレーディング証明書を提供することによってリテーラーと消費者の間の信頼を構築することである」と声をそろえた。

Sarineは2018年、鉱山から小売店までダイヤモンドの軌跡全体の記録が可能なDiamond Journey(TM)トレーサビリティーリポートの発行を開始した。Sarineの技術が業界パイプライン全般に広がっているため、世界の大半のダイヤモンドは原石から完成品までSarineに依存している。年間7000万個以上の原石/研磨ダイヤモンドがSarineのシステムで精査、分析されており、Sarineは毎年、先進システムを活用したダイヤモンド製造関連の各種過程で用いられる実用技術から直接導き出された真に高品質な情報を効率的に提供できる。

それは、Sarine Diamond Journey(TM)が業界で長年使用されてきた生産物流管理や認証システムと異なり、技術ベースのトレーサビリティーシステムであるからであり、結果の検証可能性、正確さ、トレーサビリティーを保証し、偽造文書の出現回避に役立つことができる。消費者はどのダイヤモンドでもSarine Diamond Journey(TM)リポートによって検証し、原産地と製造法を知り、同時にSarine Diamond Journey(TM)が認証した研磨ダイヤモンドの由来をたどるオリジナル原石ダイヤモンドの原寸大モデルを見ることも可能である(3D-ORIGIN(TM))。

Sarineは、業界全体でSarineの技術を導入すれば、バイヤーとセラーの情報非対称性の問題を徐々に解決し、ダイヤモンド購入の際に消費者に安心を与えることができると確信している。

http://www.sarine.com 

ソース:Sarine Technologies Ltd.

ソース: Sarine Technologies Ltd.